田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

一朝一夕のできごと

2018-03-24 04:08:03 | 日記

 私が毎日通っているミナタ海岸に知人を案内した。




 昔は良かった・・・、
 と
 過去のイメージで風景を想像していたら、
 がっかりしてしまう。



 護岸工事のことや船揚げ場ができたことも頭にはなくて、
 小学校の遠足のときの砂浜のイメージが壊れてしまったと嘆いていた。




 私にとってはここは
 生活の場所であるので
 景色よりは便利さを選んでしまっている。



 自分の庭を作るに於いても、

 美観よりも機能を重視している。



 どちらをとるかは
 主人の趣向だけれど、
 私は庭も自然も景観よりも快適さを追求したい。



 快適な空間の創造、
 造園、景観づくりはアメニティの追求である。

 教養・趣味の世界が重要な要因があって、 
 主人の趣向に合わせた庭ができるのが庭師の腕の見せ所だろう。



 遊歩道の植栽をしながら、
 いづれは私がここを手入れすることになるだろう」と想像しながら配置をしている。

 与論港コースタルリゾート地内の海岸植栽もだいぶかたちができてきているようだ。
 地球環境基金のつづける事業は採択に及ばなかったが、
 自力でやっていこうと思っている。

 ここまでやってきたからには
 誰が見てもわかるような成果を出したい。
 いつか、みんなの前で発表もしたいと思っている。
 そのために写真記録をしっかりしておきたいと思う。

 毎日ゴミ拾いをしているグループがあるとしたら、
 それにまけずに石を拾うグループができてもいいと思う。

 草を刈るグループもでき、
 沿道を手入れするグループも・・・、
 高校近くの沿道を手入れしている同級生に負けてはいられない。



 良きライバル。

 良きライバルは 励ましあう気が通じている。



   与論の独自性 個性を想像する。
 社会教育の必要性を強く意識してきた。

 目印、目標になるものが在るとわかりやすい。

 この浜では この岩が目印



 一朝一夕にして、今日にできることをやっていこう。

 夜が明けたら
 今日も海に行く

 近くに海があるから。




赤い手袋 X

2018-03-20 03:59:34 | 日記





  犯行現場に残った手袋から

 磯部を荒らした犯人を探し出そう。





 クジラとカニの墓

植栽した小笠原タコノキに早朝の水やりをしながら、海岸に降りてきたら
日の出に出会った。

 ラッキー



片方だけの手袋が落ちていた。



ネナシカズラが生え放題



一部がめくれていて
下には テンノウメが生えていた。


クサトベラの枝にもからみついて寄生している。

寄生植物を退治することによって
海岸植生が守られる。

新たに植えるよりも
すでに生えている植物を守り育てる方が効率が良い。





 自然が教えてくれる。










  今日もこの続きの作業です。

 
日々之好日

保険保安林の造成を目指して

2018-03-13 02:15:19 | 日記

 保安林の機能のなかでこれから目指していきたい足掛かりができた。

 遊歩道が出来上がったら、
 散歩の途中で休める場所や休日に子供たちと遊べる空間を、
 ところどころに設けていきたい。




 海側と
 陸側と そして川辺を伴う貯水池を利用して。




 クズレ橋の改修と合わせて
 土地改良事業で赤土防止に堰き止めた貯水池を改良する必要がある。

 そろそろ提案していきたい。

 私のゴミ拾いの意識(むつかしいということ)を高めたのは
 つい最近故人になられた平静江先生の道路沿いの空き缶拾いの勇気のいる話を聞いてからであった。
 
 「自分ではいいことをしたと思っていても、
 必ずしも人は 良いことをしているとは言わない。
 でしゃばっている、
 暇だから・・・、
 陰口を気にしていては何もできない。
 だからこの島では、いいことをしたいと思ってもできないのだが、
 私はそれを聞き流してやっている。」

 ひとはひと わたしはわたし 私は他人の目を気にしないで ひっそりと咲く花でいい。




 そんな生き方をしたいとおっしゃっていた。

 真弓が貴方に嫁ぐと聞いて反対したのはこのわたしよ・・・、
 とも・・・。




 クズレのあの橋から投げ捨てられたごみを見てごらん。
 あれを見て
 与論の人の誠のこころがあるといっていられるだろうか・・・。

 私のゴミ係の退職記念に職員互助会でクズレ川の掃除をしてくれたことを思い出している。



 私の通った那間小学校を起点にして流れる唯一国土地理院の地図に載っているクズレ川を綺麗にしたい。
 そして利用したい。

 その構想のもと遊歩道の沿道植栽をしたい。



 地球環境基金や都市緑化機構、セブンイーレブン記念財団が応援してきてくれた。
 もっともっとつづけていきたい。

 環境省や国土交通省、農林水産省の関連する事業にアクセス出来たら予算が付くかもしれない。



 神様  お願いします。


深夜便をききながら・・・。

2018-03-11 03:17:14 | 日記

 夕べは7時前に寝たので、1時半から起きて夜明けを待ちながらくつろいでいる。

 こんな余裕のひと時を過ごせるのは久しぶりだ。
 
 行事に追いまくられて忙しかったのは事実であるが、
 事業申請書の報告や、採択されるかどうか気がかりなことが多くあった。




 来年度に向けて事業申請していた三件のうち一件を内定から続いて決定通知を戴く事が出来た。
 去年は見送られたこともあって、
 「花王・みんなの森づくり活動助成」には期待も大きかった。
 環境教育分野での活動を敢えて申請したのは、
 教育委員会との連携を深めたかった。

 一年の計は稲を植える事
 十年の計は気を植える事
 百年の計は人を育てる事

 いよいよ百年の計を目指せる。



ウンパル学校の目標、海も畑も耕せる人を育てる学校(場所)を創りたいと思ってきた。
 森を開墾した畑が荒地になっていく中、
 有用な森を作って生き物と共生できる環境を身近に作ろうと思って屋敷林で試してきた。



 これを公共の場所に広げたいと思っていた。
 保安林を解除して整備した観光施設のある百合が浜キャンプ場を選んだ。
 浜辺の砂遊びをしながらの海岸植生の実験も成果を得ているので、
 この事業を成功させることが出来たら、
 いよいよ本命の保安林全体計画に着手したい。



 その保安林内の遊歩道の改良工事にも係ることができたので、
 私の屋敷林で試してきたことを、保安林内で継続していきたい。
 健康保安林の施設整備を勉強したいと思っているが、
 まずは花王に事業から成功させたい。

 造園、造形を含めたランドスケープの先生方に逢える道が開けてきた。

  夢を叶えるため
 用意をする。

  用意の深いところに過ちなく
    意思のあるところに いつか実現の機会がやってくる。

  あきらめないこと 夢を持つこと。

    昨夜の夢が 現実的になってくる。

  努力して体が宙に浮き上がり 崖を超えて いつか飛んでいた。




   子どもの頃に遊んだ 戦争ごっこ アラジンのランプ  開けゴマ!

  扉を開けて  ランプをつけよう。






    狭き(鬼)門より入れ 広き門は滅びに至る(悶)なり




   悪政が続くわけがない ついには陥落 砂上の楼閣と言われないためにも 基礎を固める。

  真理を追究する。
 
    武者小路実篤  馬鹿位置と真理先生。