渚をデザインする」と言ってって 始めた石拾い
半年をすぎたころから
もしかしたら」から
できるかもしれない」
と思うようになっていた。
台風がない年だったので防波堤用に積んだ石垣も壊されず
波打ち際の石が少しずつ片付いていった。
冬になり北風の波を受け
順調な仕上がりで石垣が積まれていく。
喜びで
毎朝の浜に行くのが楽しく
潮が代わるたびに
渚に打ち上げられる砂利や砂の観察をしていた。
ところがどっこい、
そうは問屋は卸さない・・・、
先先月末
寒波とともに冬の嵐が来て
試しに植えたアダンとユッカも高波で洗い流されてしまった。
積んだ石垣もぐちゃぐちゃになった。
台風時に予想していたことが起こったのだ。
起こるべきして起こることだったので、
積み直しをしている。
前よりもいい形になってきた。
今日も大潮で潮位が高い。
潮の力で浜辺の砂利や小石が石垣の近くまで打ち上げられてくる。
寒波と潮風で緑を失っていた植栽木に新芽みられる。
春がやってくる。
まださむけれど・・・。