岸田さんは「経済経済経済」と絶叫しているが、その経済が揺らいでいる。
まあ、ここ20年以上言われていることだけど、現実を示されると少々ショックだ。
日本の2023年のGDP(国民総生産)がドイツに抜かれ、3位から4位に転落することが分かった。
IMF(国際通貨基金)がその見通しを明らかにした。
僕らが社会人の頃はずっと日本はアメリカに次ぐ経済大国だった。
別に誇りに思った訳ではないが、1968年(僕は17歳)に西ドイツを抜いて2位になると、2010年(僕が59歳)に中国に抜かれるまで42年間、世界2位の経済大国だった。
それから13年たって今度は55年ぶりにドイツに抜き返され4位転落。
さらに2030年までにはインドにも抜かれるらしい。
因みに2023年の日本のGDPは630兆円、ドイツは660兆円になるらしい。
岸田さんは自分が再選されることのみ考え、バラマキをしているが、税収が伸びたなら、その分世界一の借金大国の財政再建に回すべきだと思うけど。
もうヤケクソで財政再建を放棄するなら、円安は止まらず、物価高も収まらないと思うけどね。
まあこの話を書いたら、リフレ派やMMT信奉者が反論してくるので止めときます。
兎に角、日本の未来は極めて暗いことだけは、確かだ。