4団体統一世界スーパーミドル級タイトルマッチがラスベガスのT―モバイルアリーナで行われ、チャンピオンのカネロ・アルバレス(33)が攻めまくり、大差の判定で4団体統一世界スーパーウェルター級王者ジャーメル・チャーロを破った。
カネロはチャーロに終始圧力を掛け、7ラウンドに強烈なパンチを打ち込み、チャーロから生涯2度目のダウンを奪った。
チャーロは戦前は大口を叩いていたが、リングでは押されっ放しで、いいとこなしだった。
歴戦の勇者カネロはさすがの強さを見せつけた。
カネロの戦績は60勝39KO2敗2分。
まだまだカネロ時代は続きそうだ。
しかし少し物足りないのは最近、KO
勝ちが少ないこと。
今日はKOして欲しかった。
敗れたチャーロは35勝19KO2敗1分。
今後は本来のスーパーウェルターに戻るようだ。
ハッキリ言ってもう少し面白い試合を期待したのだが。
残念。