鬼の霍乱という言葉がある。
普段、丈夫な人が珍しく病気になることを意味する。
まさに昨夜来の僕がそうやった。
朝から喉が痛かったが、ティームの原稿を書いて、風呂に入ろうとすると悪寒がする。
このまま裸でいたら、心臓が止まると恐怖する。
取り敢えずさっと掛け湯をして湯船に入る。
早々に上がって、体温計の箱とルルを持って布団に入る。
体温計は3本あったが、どれも10年くらい使っていない。測れるのかな?
ルルは17年に消費期限が切れていた。こんなの効くのかな?
それくらい丈夫で熱も出たことがない。
熱を測ると37.8度あった!ルル3錠を飲んで寝る。
夜中も熱と喉の痛みで寝苦しかった。
熱を測ると38.4度あった。
あ~あインフルエンザか新型肺炎かと恐怖する。
新型肺炎なら尼崎一号かなどと考える。
朝ルル3錠を飲んで掛かり付け医のところへ行く。
看護師さんが体温計をくれる。36.9度。
家じゃ38度ありましたと、もう一度測る。37.0度。
先生は薬が効いたのかもという。早速インフルの検査。
鼻の奥深くの粘膜へ長い棒状のモノを入れられる。
5分後、インフルじゃないと告げられる。
安心したら元気になる。
薬を貰って、近くのドラッグストアで体温計とルルを買う。
家に帰って古いルルを捨てる。飯を食べ先生に貰った薬を飲み眠る。
4時までグッスリ眠る。熱も36.8度。
5時からの同窓生たちの塚口クラブの新年会を断らんでも良かったかな。
まあ風邪うつしても悪いし、ええやろ。
全豪オープン女子の決勝を見ようっと。