サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

アーケードのシミ

2006-08-02 | 日常の記録-東京編-
久しぶりにアーケードのある商店街を通った。
屋根はすりガラスのようになっていて、薄らと太陽の光が通る。
何気なく天井を見上げると、黒いシミが見えた。
シミ・・・?あんなところに??

更に近づいてよぉ~く見てみると棒のような形にも見えた。
あれ、何だろう?

更に凝視すると、
真ん中にやっぱり棒がいくつも重なっているように・・・
もしや、足?猫?でもピクリともしないよ。
アーケードの上でひなたぼっこしすぎて、
干涸びて死んでるなんてこと・・・。


すると、

その『死体』の左側の方にいくつかの小さな丸いシミが
あることに気がついた。不思議な事に、そのシミは濃くなったり
薄くなったりしてした。

おぉぉぉ!
あれは、まさに、二匹の子猫たちが戯れている姿。
母猫は地上から随分離れたところで子育てをしているらしい。
もしやアーケードの上で出産したのか?
この辺はカラスが多いし、子猫たちは『餌』として狙われる
可能性もある。なのに、空から見晴らしのいいアーケードで
堂々と子育てするなんて、あの死んだように動かない様子といい、
子猫たちの母はきっと大物に違いない!

でも、もし本当に『死体』だったら?
明日もう一度あのシミを確認して見なければ。
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