サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

稲刈りと自転車

2017-09-15 | 日常の記録-山の仕事-
飼料米⇒もち米と順調に稲刈りが終わり、本日よりコシヒカリの稲刈りを始めました!

ここで気になるのが台風の進路・・・。
毎日天気予報とにらめっこしていますが、芳しくありません

ということで、台風の被害を最小限に避けるために急ピッチで稲刈りしています。
が、我が家の乾燥機の容量が限られているので、せいぜい田んぼを2枚程度しか
籾を乾燥できないのです

毎年、稲刈りの条件が悪い山奥にある二つの離れた田んぼを
2枚だけ今日は刈り取る事になりました。
でも1か所だけベテランのドライバーも嫌がる程の危険な道があり、私のおぼつかない運転では家族一同危険と判断され
私一人だけ自転車で行き来する事にしました。

久々のオフロード。農道は舗装されていたり、砂利道だったり、雑草が生えていたりとバラエティに富んでいてとても面白い。農道でサイクリングしたのはバリ島以来だから10年以上も前かな。

そこで私のやってみたい夢の一つを思い出した。
走りやすいサイクリングロードを開拓して、皆に愛されるサイクリングコース&ウォーキングコースの地図を作る事!

バリ島のサイクリングは外国人向けの料金でお高め。でも、安全面に配慮してもらいながら、田畑でとれるものだったり、デヴィ夫人のバリ島の別荘(?)や、地元の寺院を案内してもらい、美味しいビュッフェのランチ付きだったのがとても良かった。
私もいつかあんなサイクリングツアーを作ってみたいなぁ。

と色々思い出したところで、田んぼの今日の作業を終えてマイチャリで移動しようとしたところ、前輪に稲のお友達がへばり付いていました。



このバッタ。何をしても動こうとしない。とても根性のあるバッタでした。
写真だと小さく見えるけれど、実際は8㎝くらいの大きなバッタ君なのでした。

明日も頑張るぞ。晴れますように
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲刈り ~もち米編~

2017-09-12 | 日常の記録-山の仕事-
あぁぁぁ~ 疲れたぁ~~~

もち米の田んぼは1枚だけ、ということで、
母と二人で手刈りしましたぁ!



バインダーが動かないというのに腹を立てて、
母が小さい田んぼだから手刈りしようと
朝、突然、提案してきました。

 ※バインダーとは?稲を自動で刈りながら稲わらを
  結わえてくれる小さめの農業機械。

母曰く、我が家のバインダーは購入してまだ3年しか
経っていないのに、毎年修理しており正常に作動しない。
メンテナンス料金もかかるし、燃料費もかかる。
そしてなんと今回は全く動かず、部品を取り寄せ。
1年に1回、1枚の田んぼだけに使う機械で、
稲刈りのタイミングに使えんような機械は要らん!!!
との事。

半分やけくそ気味に稲刈りに精を出し、
とにかく朝8時から夕方4時までで作業完了!

稲のはぜ掛けを終えた頃には小雨が降っていたけれど、
ひとまず一同安堵でした。

これで我が家の今年のもち米は確保できたぞぉ!
次は脱穀と、いよいよコシヒカリ様方の稲刈りだ。

がんばるぞぉ

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲刈りとタヌキの子供と・・・

2017-09-06 | 日常の記録-山の仕事-
一昨日から稲刈り始まりました!
コシヒカリはもう少し先ですが、まずは飼料米から。

お天気が良かったので作業は順調で、
重そうに頭を垂れた稲穂から飛び出してくる
バッタやコオロギやカエルなども全く気にならなくなりました

上空には相変わらず狩りの苦手なトンビ君。
そして昆虫狙いのツバメ君たちが気持ちよさそうに飛んでいました。

実は初日にタヌキの子供が稲刈り機にひかれそうになるという
ハプニングがあり、何とか数メートルのところで
田んぼから追い出す事ができました

すっかり稲を刈りを終えた田んぼを振りかえると
縦横無尽に楽しそうに走り回るタヌキの子供たちが3頭いました。
夏毛のタヌキは毛がスカスカで、とても貧相な感じ。
パッと見は毛を刈られた三毛猫(?)みたい(笑)

そして今日は朝から雨。
ちょっと犬臭くなってきたBARUのシャンプー&カットを実行するぞと
朝からはりきってシャンプーしてBARUをトリミングテーブルに
乗せた瞬間、あれ・・・腰が・・・。

このタイミングでぎっくり腰!!!!!

家族には「やりなれない作業で張り切り過ぎたんだろう~」
と爆笑されてしまいました。

そして、現在、肩には『点温膏K』、腰には『冷湿布』。
誰にもこの姿は見せられません

明後日から稲刈りの続きをやるけれど手伝えるかなぁ~
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家の田んぼ ~スズメの番~

2017-08-10 | 日常の記録-山の仕事-
本当は稲の苗づくりからブログにアップするんだろうなぁ。
なかなか時間が取れず気が付いたらもうすぐ稲刈りの時期だ(笑)

我が家は米農家でもあるので、コシヒカリの他に減反対策も
兼ねて今年は飼料米も作っています。

お米作りは品種が違っていても同じやり方で栽培されます。
違うのは肥料代と稲穂が出る時期くらいかなぁ

でも今、その稲穂の出る時期で右往左往する羽目に・・・。

稲穂って、スズメの大好物だったりするんですよね。
周囲の田んぼがコシヒカリばかりだと、稲穂が早くでる飼料米を
作っている田んぼはスズメにとって素晴らしい餌場となるのです。

人間がお米として食べる前にスズメに食べられては大変だ!!!
ということで、我々は先祖代々伝わる行動を起こしました。

我が家の地域ではそれを
スズメの番
と呼んでいます。

『スズメの番』とは、早朝4時~夕方6時過ぎまで、
真夏の炎天下の中、スズメ様の群れがご自宅へ
帰宅されるまで、棒を振り回して追い払ったり、
鳴り物で驚かせたり、オペラ歌手になったつもりで
大声で発声練習をするだけの簡単な仕事です。

なんですが・・・疲れる
毎日夕方になるとぐったり。
これでよく夏バテしないなぁ~と我ながら感心します

暑いけれど、自然の中で目を閉じてスズメの声を探したり、
色んな奇声(掛け声)を発してストレスを解消したり、
棒を孫悟空の様に振り回すことができたら二の腕にも効果があり、
ずっと立ったまま歩き続けるハードなウォーキングだったり、
手持ちの道具でどうやったらスズメを驚かせられるかとか、
どんな風に立ち回ればスズメを監視しやすくできるかとか、
頭のてっぺんからつま先まで全身をフル活用しなければ
できない『スズメの番』はとても楽しいです。

ちなみに今日は100羽以上のスズメの大群がお隣の田んぼから
飛び立つのを見ました…圧巻だったけれど、我が家の田んぼで
その光景をみたら青ざめていたかも

さて、明日からお盆の間はホテルでランチタイムの配膳や
客室のお掃除のアルバイト。これまた休憩する暇もなく
とても忙しいけれど、屋内でエアコンは効いてるし
天国のようなんだなぁ(笑)

で、終わったら恒例の『スズメの番』に行ってきます!!!

早くコシヒカリの稲穂が出揃ってこないかなぁ。
スズメの餌場が増える事を心から願っています。





Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハート型のなめこ

2016-12-31 | 日常の記録-山の仕事-
栽培した「なめこ」がハート型に。
食べるにはちょっと大きな爪楊枝サイズ。
でも美味しいです♪
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする