今回の“ビンテージドラムの旅”では、少し珍しい物を見つけましたので、ご紹介致します。
写真のスネアは、何れも60年代のLudwig で右がアクロライト404、左にあるのがスープラの400です。しかしここに有るスネアは、ちょっと不思議な感じがします。写真を見て、もうお気付きになった方がいらっしゃると思いますが、本来アクロライトは8テンション、スープラは10テンションのはずです、このアクロライトのラグは10個、スープラのラグは8個です。
これは決して Proto-Type ではなく、アメリカンジョークで作られた物のようです!
アメリカでは「マンデー・マンデー」と称して、「土・日の休日に楽しくお酒を飲み過ぎて、二日酔いのまま月曜日に製作したもの」とでも訳すのでしょうか?アメリカ人らしい、おおらかな気風が感じられた楽しい物でした。
何れにしても大変レアなスネアで、おそらく世界に1台しか無いでしょう。
勿論、譲ってもらう様に交渉しましたが、駄目でした!(残念!)
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