昨日2月29日(水)野菜ソムリエ協会主催のベジフルラボ「モヤシ」に参加しました。
モヤシの最大手「成田食品」の担当の方から、スライドを使って直接生産工程などのお話がありました。
9年前までは通産省管轄「野菜その他」の部類だったそうで,「野菜」になって農水省管轄になったのは10年足らずとのことです。
モヤシの原料となる種子は以前の主流はミャンマーの「ブラックマップペ」 だったそうですが、今はダントツ中国産「緑豆」。
国産でなく懸念されがちですが、中国の物が一番安定していて安心とのこと。
しかも原料国表示は本来しなくてよく、法的には国産となるそうです
収穫時期は年一回で、一年で使い切る量を一度に輸入して倉庫で保存され、教室みたいな大きな部屋で育成されるとのこと。
平均1週間で出来るらしく、こちらの成田食品さんでは「豆の栄養を100%モヤシに移行する」をコンセプトで10日間かけているそうです。
いつものラボのように食べ比べをしました。
レンジで30秒チンした状態で、外観・香・食感・味を比べ順位を出していきます。
1「くろっぺ」(ブラックマッぺ)>2「ベストもやし」(緑豆)>3「だいずもやし」 (大豆) ・・・の順でした。
お土産に4種のモヤシとモヤシキットをいただきました
生長は5日が目安とのことです。また結果をお伝えしますね
この日の夕食は、いただいたモヤシの袋の後ろに書いてあるレシピに初挑戦
一つは「まめとん」を使った「まめどんビビンバ」です。
これは「大豆モヤシ」で、ラボでは残念な3位でしたが、ビビンバには最適
大豆の味にごま油が染みて食べごたえもあり、とっても美味しかったです
モヤシ、ニンジンの葉、卵、トマト、ホウレンソウ、大根、ニンジン、海苔、ゴマに食べるラー油を乗せています。
そしてもう一つが「黒豆もやし」を使った「もやしのお好み焼き」です。
まるまる一袋に卵4個、それに豚肉だけでとシンプル。
フライパンいっぱいに出来ました
豚肉の甘みともやしのシャッキリ感、卵との相性とこちらもとっても美味しく、レパートリーが増えました
是非、一度お試しください
お勧めですよ