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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■色彩俳句590「滅びつつピアノ鳴る家蟹赤し」(『今日』1952)(1948作)(西東三鬼)

2022-07-06 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句590・赤33・西東三鬼09・2022-07-06(水)
○「滅びつつピアノ鳴る家蟹赤し」(『今日』1952)(1948作)(→西東三鬼09)
○季語(蟹・仲夏)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:ほんの一世代にてあっけなく亡びる家。廃屋同然の建物からピアノの音が聞こえる。蟹は門番のように赤く灯る。今日は「ピアノの日」。


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