○方法俳句501・直喩108(にして1)・上澤樹實人01・2020-10-22(木)
○「嶺嶺を回廊にして鷹渡る」(上澤樹實人01)
○季語(鷹渡る・三秋)(「→575筆まか勢」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「回廊・廻廊」とは宮殿・寺院などで、建物・庭などの周囲をとりまいている長く折れ曲がった廊下、とある。重なり聳える嶺と嶺の間の渓谷は南へ渡る鷹の回廊である。
○上澤樹實人(かみさわきみと)
○好きな一句「こみあげてくる名の一人静かな」(「梟」199707)02
○季語(一人静・仲春)
【Profile】:1937年長野県出身。上田市在住。「梟」(→矢島渚男主宰)同人会長。
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