○特集俳句501・泣き鳴き俳句1-10(人間)・太田保子01・2020-10-23(金)
○「二度哭きし秋夕焼を憎みけり」(『綿菅』2004)(太田保子01)
○季語(秋夕焼・三秋)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:一度ならず二度までも哭かされた夕焼の色。憎らしいほど美しさの極まる秋の夕焼である。特集「泣き鳴き俳句」これにて終了。
○太田保子(おおたやすこ)
○好きな一句「一切をふりむかずくる春の濤」(『綿菅』2004)02
○季語(春の濤・三春)
【Profile】:1926年神奈川県横浜市出身。東京都立川市在住。詩人木原孝一(1922~1979)夫人。→平井照敏(1931~2003)に師事。「槇」同人。
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