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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■五体俳句618「ゆく春の阿修羅の泪袋かな」(鈴木しげを)

2023-05-01 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句618・泪袋2・鈴木しげを03・2023-05-01(月)
○「ゆく春の阿修羅の泪袋かな」(→鈴木しげを03)
○季語(ゆく春・晩春)(「俳句四季201710」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「泪袋・涙袋」とは「下まぶたの目の下に沿ってできる筋肉の膨らみ」ということ。顔にめりはりができ若さの特徴でもあるらしい。興福寺阿修羅像(→産経フォト)の正面の顔にくっきりとした泪袋がある。まさしく正面の顔は青年期の顔とされているとか。


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