○方法俳句0318・光の物質化05・北大路翼01・2017-02-16(木)
○「太陽にぶん殴られてあつたけえ」(『天使の涎』2015)(北大路翼01)
○季語(あたたか・春)(→「ふらんす堂編集日記」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:太陽光線に殴られながら生きている。夏には容赦ない太陽も春には「あったあけえ」。
●北大路翼(きたおうじつばさ)
○好きな一句「杉花粉飛ぶ街中が逃亡者」(『天使の涎』2015)02
○季語(杉花粉・春)(「俳句201607」より引用)
【Profile】:1978年、神奈川県出身。高校在学時に→今井聖の「街」入会。成人漫画の原作等を経て、会田誠、加藤好弘らに出会い俳人としてパフォーマンス参加。歌舞伎町俳句一家「屍派」家元。『天使の涎』で第7回→田中裕明賞受賞。
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北大路翼掲載句
03空中に新郎新婦皿に牡蠣(牡蠣・三冬)〈特集507・新し俳句1-6(新郎新婦)〉2020/12/4
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