○色彩俳句481・光彩17・工藤義夫01・2020-06-03(水)
○「夜光虫したたる櫂を収めけり」(工藤義夫01)
○季語(夜光虫・三夏)(→「わたしの俳句歳時記」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:なんとも幻想的な句であります。名作アニメに出てきそうな情景です。夜光虫の滴るオールを舟の中に収めて、夜の小航海を終えたのです。
○工藤義夫(くどうよしお)
○好きな一句「一つづつ星ともりゆく花野の木」02
○季語(花野・三秋)(「二十世紀名句手帖⑦海と山のラビリンス」より引用)
【Profile】:1941年台湾生まれ。「馬酔木」同人。広島県呉市にて「早苗」主宰。
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