俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○挿絵俳句654a・遠雷や・透次668a・2024-06-26(水)
○「遠雷や雷魚の魚信手に残る」(『遠景』2024)(→鎌田透次668a)【→Haiku and Illustrationへ →第14句集50句へ】
○季語(遠雷・三夏)
a distant thunder-
a strike of a snakehead remain
in my fingers until at night / Touji
【鑑賞】:遠い日の沼での釣りの記憶。腹が赤いイモリなどはまだかわいい。子供が恐れ戦く最たるゲテモノである。夜眠る時までもこの魚信は手にこびりついている。今日は「雷記念日」。