俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句616「胡椒瓶胡椒にかすれ百閒忌」(中村堯子)

2023-04-20 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句616・かすれ2・中村堯子03・2023-04-20(木)
○「胡椒瓶胡椒にかすれ百閒忌」(→中村堯子03)
○季語(百閒忌・晩春)(「→詩客SHIKAKU」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:「穀雨」の今日は→内田百閒の忌日(1971)(百閒忌・百鬼園忌・木蓮忌)。胡椒瓶(こしょうびん)の内側に胡椒がこびりついて擦れて中身が見えない。「穀雨」の忌日に相応しい情景である。

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