俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○挿絵俳句615・暁闇へ・透次629・2023-04-13(木)
○「暁闇へ指折り鳴らす啄木忌」(→鎌田透次629)【→Haiku and Illustrationへ →第13句集50句へ】
○季語(啄木忌・晩春)※「暁闇(ぎょうあん)」:日の出る前の闇。
anniversary of Takuboku Ishikawa-
dark dawn of spring
cracking my knuckles / Touji
【作句メモ】:今日は石川啄木の忌日(1912)。まだ暗い春暁に目が覚める。両腕を布団から万歳させて指の付け根の関節を折り鳴らす。10本のうち何本かは鳴らない(鳴ったのはJ-alertだった!)。また眠り直す。