俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句617・味覚43鹹い3・駒走鷹志01・2023-04-24(月)
○「鹹き焚火の海女らかたまりて」(駒走鷹志01)
○季語(海女・晩春)(「青い蝦夷」50句中の1句・「俳句201411」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:掲句の「鹹(しおから)き」は味覚ではない。海女たちが焚火にあぶられて黒い潜水服に海の汐が浮いて見える。それが「鹹き海女」なのである。
○駒走鷹志(こまばしりたかし)
○好きな一句「土臭き馬体ら消えて瀧こだま」02
○季語(瀧・三夏)(「青い蝦夷」50句中の1句・「俳句201411」より引用)
【Profile】:1935年宮城県出身。「青い蝦夷」50句により第32回(昭和61年)角川俳句賞受賞。受賞時は「海程」所属。