俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句617「相模なるさざれさざ波桜蝦」(藤村瑞子)

2023-04-27 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句617・サ音音調1・藤村瑞子01・2023-04-27(木)
○「相模なるさざれさざ波桜蝦」(藤村瑞子01)
○季語(桜蝦・晩春)(「→575筆まか勢」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:桜海老は駿河湾の特産とされるがお隣の相模湾でも獲れるらしい。「サガミ・サザレ(細かい)・サザナミ・サクラエビ」と軽快な春の響きが心地よい。

藤村瑞子(ふじむらたまこ)
○好きな一句「千年の舞とや風の瀧桜」02
○季語(瀧桜・仲春)(「『俳句年鑑』2017年版(角川書店)」より引用)

【Profile】:1932年東京都出身神奈川県横浜市在住。「」(1961年創刊。→石原八束~→佐怒賀正美主宰。)同人。※「タマコ」は推定読み。

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