俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句「伏流水双手に春の鼓動受く」(小路栄俔子)

2023-04-25 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句617・双手(もろて)3・小路栄俔子01・2023-04-25(火)
○「伏流水双手に春の鼓動受く」(小路栄俔子01)
○季語(春・三春)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:雪解けの伏流水が地表に現れた場所にいる。両手を差し入れてみる。両手を打つ水の力と冷たさに春の鼓動を感じている。


小路栄俔子(しょうじえみこ)
○好きな一句「伏流の滝迸り春を告ぐ」02
○季語(春・三春)(引用同上)

【Profile】:1934年東京都出身愛知県名古屋市在住。「」(→伊藤敬子主宰)同人。

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