俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句614・手の甲3・山本奈良夫01・2023-04-04(火)
○「手の甲にどっと桜の咲きにけり」(山本奈良夫01)
○季語(桜・晩春)(「→野風俳句日記」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:てのひらに咲いた桜であれば少しは扱い易かろう。しかし手の甲に咲いた桜はもはや手の施しようがない。しかも「どっと」咲いた桜であれば。
○山本奈良夫(やまもとならお)(1951-2021)
○好きな一句「船は水色に定位置に草恋し」(『海程』198207)02
○季語(無季)(引用同上)
【Profile】:長崎県五島市出身。俳誌「土曜」(→隈治人主宰)、「海程」(→金子兜太主宰)に参加。第17回(1982年)海程新人賞受賞。