俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句614・さくら色1・森下秋露01・2023-04-05(水)
○「一花は白一樹を見ればさくら色」(「澤」)(森下秋露01)
○季語(花・晩春)(「俳句201707」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:桜を花として視るか。一樹として視るか。その視点の違いによって色彩の違いが見えてくる。山桜であれば一花もさくら色。染井吉野を詠んだ句に違いない。
○森下秋露(もりしたしゅうろ)
○好きな一句「やり投げの槍爽やかに地に震へ」02
○季語(爽やか・三秋)(「俳句四季201610」より引用)
【Profile】:1976年大阪府出身。2003年「澤」俳句会に入会、→小澤實に師事。2008年「澤」新人賞受賞。2008年から2010年まで「澤」編集長。「澤」同人。