俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■特集俳句570「古びゆく家薄氷を四方にせり」(『雪』1972)(松村蒼石)

2022-02-19 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句570・いろは俳句5-8「四」・松村蒼石03・2022-02-19(土)
○「古びゆく家薄氷を四方にせり」(『雪』1972)(1971作)(→松村蒼石03)
○季語(薄氷・初春)(「俳句201606付録第50回記念歴代受賞作品抄・蛇笏賞のすべて」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4検索5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「いろは48文字」一通り終了し残るは数合わせの四と八。今回は「四方(よも)」の四。日々新しい薄氷(うすらひ)に四方を囲まれて暮らす。その真中の家屋だけが古びてゆく。今日は二十四節気の「雨水」。

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