俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■挿絵俳句568「消し屑を小指で払ふ寒の明け」(透次)

2022-02-05 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句568・消し屑を・透次582・2022-02-05(土)
○「消し屑を小指で払ふ寒の明け」(→透次582)
○季語(寒の明け・初春)【→Haiku and Illustrationへ →第12句集50句へ】

the end of the cold season-
flick eraser crumbs
with the little finger / Touji

【作句メモ】:まだ冷たい小指の背で、消しゴムの消し屑を手前から奥へ軽く払う。物理的な力をそれほど必要としないやや前向きな行為である。

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