○特集俳句568・いろは俳句5-7「す」・阿部青鞋03・2022-02-02(水)○「すこしの血はたらきて飛ぶ寒雀」(『火門集』1968)(→阿部青鞋03)○季語(寒雀・晩冬)(「俳句201210」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:いろは俳句「す」は「すこしの血」の「す」。ふっくらと毛に覆われた寒雀といえども雀の身体は軽い。ほんの少しの血液を働かせて省エネ飛行ができるのであろう。
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