俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句572「蕗の薹闌けて菩提寺留守がちに」(今井幸)

2022-02-27 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句572・闌(たけなわ)(時間)1・今井幸01・2022-02-27(日)
○「蕗の薹闌けて菩提寺留守がちに」(今井幸01)
○季語(蕗の薹・初春)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いたうえせそてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:蕗の薹が今や最盛期を迎える。雪からところどころ顔を出した土を選んで。寺には住職が居る気配は無く静かである。

今井幸(いまいみゆき)
○好きな一句「いつせいに風を乗り換へ赤とんぼ」02
○季語(赤とんぼ・三秋)(「角川『俳句年鑑』2017年版」より引用)

【Profile】:1944年大阪府出身、京都市在住。「氷室」(→金久美智子主宰)同人。

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