俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句570「安吾忌の静脈のやうな流れ星」(石丸元章)

2022-02-18 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句570・忌日20(安吾忌)・石丸元章01・2022-02-18(金)
○「安吾忌の静脈のやうな流れ星」(石丸元章01)
○季語(安吾忌・初春)(「→新宿歌舞伎町俳句一家・屍派」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:静脈とは心臓へ戻ってゆく血液が通る血管。ときおり尾を引く夜空の流星は何処へ戻る光なのか。今日は坂口安吾の忌日(1955.2.17)。

石丸元章(いしまるげんしょう)
○好きな一句「魂の彼方に降るや閏雪」02
○季語(閏雪・晩冬)(引用同上)

【Profile】:1965年千葉県出身。ライター・小説家・ラジオDJ。新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」など次々と俳句革新運動を展開。独特のリズム感と、漢語を利用した硬質の句作り。

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