俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■挿絵俳句536「半夜には空へと揚がる木下闇」(透次)

2021-06-20 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句536・半夜には・透次550・2021-06-20(日)
○「半夜には空へと揚がる木下闇」(→透次550)
○季語(木下闇・三夏)【→Haiku and Illustrationへ →第11句集50句へ】

at dead of night
the shade of a tree
fly to the sky / Touji

【作句メモ】:あの一叢の「木下闇(こしたやみ)」は白昼に見事な影を作っていた。果たして真夜中にそのまま其処に居座っているものであろうか。「いや、そうではあるまい。」透次は考えた。そして掲句へと続く。

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