俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○挿絵俳句533・手の甲に・透次547・2021-06-05(土)
○「手の甲に雨脚の立つ芒種かな」(→透次547)
○季語(芒種・仲夏)【→Haiku and Illustrationへ →第11句集50句へ】
June 5, Boshu-
rain splashes on the
back of the hand / Touji
【作句メモ】:雨の中自転車を漕ぐ。合羽は着用してはいるが両の手の甲はあらわである。そこに梅雨の雨が襲う。今日は、蒔かれた穀物の種へ雨の恵みのある「芒種」。手の甲には決して雨は沁み込まない。