俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句534「川の字の氾濫したる昼寝かな」(大木雪香)

2021-06-10 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句534・形象文字16・大木雪香01・2021-06-10(木)
○「川の字の氾濫したる昼寝かな」(大木雪香01)
○季語(昼寝・三夏)(「俳句界201508」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:昼寝といえども熟睡の三人家族である。氾濫する前は整然とした川の字であったのだが。


大木雪香(おおきせっか)
○好きな一句「何事もなかつたやうに蘖る」02
○季語(蘖・仲春)(「俳句界201405」より引用)

【Profile】:1973年千葉県出身。神奈川県川崎市在住。「海光」会員。第4回北斗賞次点。第16回日本詩歌句協会賞奨励賞受賞(短歌・詩・随筆部門でも受賞)。

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