俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■特集俳句534「むら雨や見かけて遠き花樗」(加舎白雄)

2021-06-11 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句534・いろは俳句3-3(む)・加舎白雄04・2021-06-11(金)
○「むら雨や見かけて遠き花樗」(→加舎白雄04)
○季語(花樗・仲夏)(「365日で味わう美しい季語の花(金子兜太監修:誠文堂新光社)」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:「いろは俳句(む)」の句は「むら雨」の「む」。遠目からでもよく目立つ薄紫を隙間なく咲かせた樗(おうち)の花。空にはそろそろ梅雨の兆が見えてきた。

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