俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句533「群青のやまひだ匂ふ五月富士」(乾燕子)

2021-06-02 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句533・群青5・乾燕子01・2021-06-02(水)
○「群青のやまひだ匂ふ五月富士」(乾燕子01)
○季語(五月富士・初夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:五月の富士山。山頂にはまだ雪が残る。中腹部分は尾根の<群青色#4c6cb3>と谷の雪が襞を形成している。


乾燕子(いぬいえんし)
○好きな一句「喜雨至る大地安堵の息遣ひ」02
○季語(喜雨・晩夏)(「→農民・記事データベース・農のこころ」より引用)

【Profile】:1932年愛媛県出身。「雲母」「白露」同人。俳誌「乙鳥」主宰。

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