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切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

失楽園の<悪夢>再び、「愛の流刑地」映画化

2005-12-12 18:11:35 | アメリカの夜(映画日記)
映画化される噂は聞いてたけど、役所広司主演ですか…。こんなゴミ小説の映画化権を巡って争奪戦が繰り広げられたなんて、世も末。言葉を失いますね~。

ご存じない方のために説明しておきますが、これは日経新聞朝刊に連載されている渡辺淳一の小説で、オッサンの作家と三十代の人妻の不倫を描いたもの。現在、オッサンはセックス中に人妻を絞殺し服役中で、どういう結末になるのやら…。(っていうか年内に終わるんですよね、コレ!)

この小説のくだらなさについては何度かこのブログでも取り上げたし、挿絵のしょうもなさ(いななく馬の画など)も加わって、良識ある多くのブロガーたちの格好の餌食になってきた。

しかし、いかにこの小説がくだらなかろうと、高い映画化権で売れ、単行本が売れたりすれば、渡辺淳一の思う壺。どんなにブック・オフに大量の渡辺淳一・原作本が積まれようが、資本主義社会では勝てば官軍ってことですか!?

でも、やっぱり言いたい!そんなんじゃ納得いかないでしょ、心ある本読みも映画ファンも!だから、今後も精一杯非難し続けますよ!このバカ小説とこれを喜んでいるバカおやじ達を!!

失楽園再び「愛の流刑地」映画化(Yahooニュース)


<わたしの過去の記事>
日経新聞の『愛の流刑地』
今日のアイルケ(愛の流刑地)。
『愛の流刑地』は果たしてエロか?
『愛の流刑地』っていつまで続くの?

しかし、いっぱい書いてるね、わたしって。
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