情報遅いんですが、咲大夫が今月から切場語りになるんですってね。今の切場語り、住大夫、綱大夫、嶋大夫の高齢化を考えると、まあ、当然か・・・。今後の活躍に期待したいところ。
切場語り昇格 「冥土の土産に」 豊竹咲大夫
切場語りだった十九大夫の廃業もあったし、遠からず咲大夫が切場語りになるんだろうなあとは思っていました。
嶋大夫は美声で声量も結構ありますが、住大夫、綱大夫はどちらかといえば悪声の部類だし、声量豊かだった十九大夫の後としては咲大夫はピッタリではありますね。切場語りの個性が違った方が面白いですから。
しかし、咲大夫の後続世代としては、どのあたりが台頭してくるのか?ちょっと微妙ではあるなあ~。
で、わたし個人としては、咲大夫ってそんなに好きでもなかったりするんですが、第一声の声量の迫力は確かに凄い!(特に、床に近い席に座ると!)
「大夫は六十のこえをきかんと」とは住大夫の言葉だったような気がしますが、現在65歳の咲大夫の今後に期待したいなあ~。
切場語り昇格 「冥土の土産に」 豊竹咲大夫
切場語りだった十九大夫の廃業もあったし、遠からず咲大夫が切場語りになるんだろうなあとは思っていました。
嶋大夫は美声で声量も結構ありますが、住大夫、綱大夫はどちらかといえば悪声の部類だし、声量豊かだった十九大夫の後としては咲大夫はピッタリではありますね。切場語りの個性が違った方が面白いですから。
しかし、咲大夫の後続世代としては、どのあたりが台頭してくるのか?ちょっと微妙ではあるなあ~。
で、わたし個人としては、咲大夫ってそんなに好きでもなかったりするんですが、第一声の声量の迫力は確かに凄い!(特に、床に近い席に座ると!)
「大夫は六十のこえをきかんと」とは住大夫の言葉だったような気がしますが、現在65歳の咲大夫の今後に期待したいなあ~。
義経千本桜・大物浦の段。中を贔屓にしている咲甫大夫が語ったので、咲大夫の地味さが際立っちゃいました。 なんとなく、まとまったって感じ。 と、言うのも4月公演、綱大夫が休演したので、代役の呂勢大夫、相子大夫、始大夫と元気いっぱいの大夫が目白押しで、なんとも華やかな舞台になりました。
仰せの通り、咲大夫の今後に期待しましょう!
羨ましいですね、4月の公演のお話!
綱大夫の休演はちょっと心配ですが、若手・中堅の活躍は春らしいよい便りです。
しかし、「切り場語り」ともなると地味に語りこまなければというプレッシャーがあるんですかね?
咲大夫には津大夫的な豪快さも期待したいんだけどなあ~、わたしは。
というわけで、今後ともご贔屓に!
今日から国立で文楽5月公演ですね。
なかなか派手な演目で・・・
もし、聴きに行かれたなら感想聞かせて下さい。
ま、いつになるかはわかりませんが・・・