「ハリウッドはもうネタ切れ」なんていわれる昨今、じゃあ、日本のテレビ映画業界はどうなんだって考えると、随分怪しい感じですよね。『白い巨塔』だの『華麗なる一族』に、『氷点』に『氷壁』とか、『愛と死を見つめて』とか『太陽の季節』なんていうのもリメイクしてたし、今度は『暖流』って、こういうアイデア、誰が出してるんだろう?おっさんの経営者なのか、それとも…。
「暖流」31年ぶりドラマ化!主演にさとうやすえ
『暖流』といえば三回映画化されていて、吉村公三郎、増村保造、野村芳太郎が監督しているけれど、今なお映画ファンに愛されているのは、なんといっても増村版といえるでしょう。
左幸子の過剰ぶりと、有名な「二号でもいいわ、妾でもいいわ」という台詞が鮮烈なんだけど、初期の増村が演出するとなんだか際物映画的で、異様な印象さえ受けてしまうもの。
さて、今回のドラマ化は、吉村版的なオーソドックス路線なのか、増村的な過剰路線なのか、どうなることやら…。
ただ、一般論からいうと、マンガや過去の作品によって辛うじて支えられてる映像業界、オリジナル脚本が軽視されている現状は変わらないなあ~、まあ、お金も集めにくいしねってところか・・・。
「暖流」31年ぶりドラマ化!主演にさとうやすえ
『暖流』といえば三回映画化されていて、吉村公三郎、増村保造、野村芳太郎が監督しているけれど、今なお映画ファンに愛されているのは、なんといっても増村版といえるでしょう。
左幸子の過剰ぶりと、有名な「二号でもいいわ、妾でもいいわ」という台詞が鮮烈なんだけど、初期の増村が演出するとなんだか際物映画的で、異様な印象さえ受けてしまうもの。
さて、今回のドラマ化は、吉村版的なオーソドックス路線なのか、増村的な過剰路線なのか、どうなることやら…。
ただ、一般論からいうと、マンガや過去の作品によって辛うじて支えられてる映像業界、オリジナル脚本が軽視されている現状は変わらないなあ~、まあ、お金も集めにくいしねってところか・・・。
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