角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

生石小学校 田植え

2012年06月14日 | 学校・PTA
いいお天気になりました。
1年生から6年生まで931名もの子どもが全員、田圃へ入り苗を植えました。
子どもたちに聞くと、今日を楽しみに待っていてくれたそうです。
子どもたちばかりではありません。
先生方も地域の方々も、みんなが待っていた「田植え」です。

今年から、5年生が「根切り」を手伝ってくれることになりました。
先生方からの提案が実現できてよかったと思います。
こうした形が本来の融合だと思います。
目的は、「子どもたちの豊かな育ち」

地域は、学校の下請けではありません。
双方にとってメリットがなければ持続することはできません。
メリットは、見つけるもの。
話合いから見つかるものだと思っています。

多くの子どもたちが、慣れない作業をするのですから
ハプニングがないわけではありません。
泥田に足をとられて、ころんでしまう子どももいます。
(今日も、いました!)
ガラスのかけらで怪我をする子どもが出たときもありました。
また、地域の中には、事業そのものを批判する人もいます。
長い年月をかけて、地域や保護者、学校がこうしたマイナス要因と
正面から向き合い、解決してきました。
「容認する土壌を作ってきた」と言っていいと思います。

田圃から上がってくる子どもたちに聞いてみました。
どうだった?
楽しかった!
冷たくて、ニュルニュルで、気持ちよかった!
去年よりうまくできた!
などなど。
地域の方にも聞いてみました。
どうでしたか?
ええ天気でよかったのぉ。
もっと植えさせてやりたかった。
と、笑顔で答えてくれました。

今日は、120点です。

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