角ちゃんのかくかくしかじか

社会教育・福祉の現場で学ばせて頂いたご恩を皆さんにお返しします

人権ポスター審査会

2007年10月10日 | 社会教育
人権週間を前に、ポスターと絵手紙の審査会がありました。
今年は、小学生から大人まで23,600点を越える作品が集まってきました。
その中から入賞・優秀賞を選考していきます。

中学生になるとプロのデザイナーかと思うような作品が多々あり、レベルの高さを感じます。
最優秀には、小学校低学年のほのぼのとした明るい作品が選ばれました。
なにか「ほっと」する気分です。
人権ポスターは、明るいものがいいと思います。
デザイン・色使い・色の素材を含めて高学年になればよくなるのは当然です。
人権ポスターは、「らしさ」も大切だと思います。
選ばれた「みんなで仲良く、楽しく遊んでいる絵」は、人間のもつ性善説的よさを感じました。
とてもいいと思いました。

人権教育のなかでは、過去の歴史や、人間の醜い部分を学ぶことは大切です。
しかし、人が豊かな心を持ち、みんなが生きることの幸せを感じられる社会を創っていくためには、これからの人権教育は、明るさが不可欠であると思っています。

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