松丘保養園で初の慰霊祭/国と自治会が慰霊に合意

ハンセン病胎児標本:青森で慰霊祭 国と入所者が初同意
 
 全国の国立ハンセン病療養所で強制堕胎された胎児や新生児のホルマリン漬け標本が保管されたままになっている問題で、青森市の松丘保養園は25日に胎児を供養する慰霊祭を開くことを決めた。この問題をめぐって国側と入所者自治会が供養に同意したのは初めて。川崎二郎厚生労働相も慰霊祭に出席する方向で日程を調整している。

 同園には戦前から戦後にかけて強制堕胎されたとみられる2体の標本があるが、2体は近く火葬され、慰霊祭当日に園内の納骨堂で供養する。同園関係者は「すでに親も死亡しており、親子を安らかな気持ちにしてあげたい」と話している。

 厚労省によると、胎児標本は全国の国立療養所など6カ所に計115体が保管されている。6月には川崎厚労相が国の倫理責任などを認め、全国ハンセン病療養所入所者協議会に初めて謝罪した。【村松洋】

毎日新聞 2006年8月20日 3時00分

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060820k0000m040135000c.html

「全国の国立ハンセン病療養所で強制堕胎された胎児や新生児のホルマリン漬け標本が保管されたままになっている問題」

について、

「6月には川崎厚労相が国の倫理責任などを認め、全国ハンセン病療養所入所者協議会に初めて謝罪した。」

に過ぎない。(vino)

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