胎児標本・2005年6月の入所者の意見書

「ハンセン病問題に関する検証会議」別冊報告書が提出されてから4ヶ月以上が経過した昨年6月の報道(数社あり)。検証会議は3月末にすでに事業を終了。ここまでに厚生労働省の動きはない。 * * * * 胎児標本、国に謝罪要求 ハンセン病療養所入所者 意見書「埋葬、慰霊を」 ズーム 2005.06.08 熊本日日新聞 夕刊    国の隔離政策下にあった星塚敬愛園(鹿児島県)など国立ハンセン . . . 本文を読む
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差別逃れ渡米、ルイジアナ州カービルの施設に暮らす女性

一度ぜひ会ってみたかった方。カービル療養所と言えば特効薬プロミンが発見されたところとして知られる。明るく近代的な施設・設備と、外部との日常的な交流のある生活を想像していただけに、兵軍関係施設の中に居住施設があるのは意外だった。プロミン後、米国ではほとんどの入所者が療養所を出て行ったと聞いているが、20名の入所者たちは今、アメリカ社会にとってどのような存在なのだろうか。 . . . 本文を読む
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差別とハンセン病 「柊の垣根」は今も /平凡社新書

信濃毎日記者の連載ルポ。平凡社新書。買いやすい値段。 2006.03.12 山形新聞の書評 『差別とハンセン病「柊(ひいらぎ)の垣根」は今も』 畑谷史代〔著〕    元患者側が勝ち、国が負けたハンセン病国家賠償請求訴訟判決から4年余。人々は区切りがついたかのように、痛みもなく彼らを忘れ去ろうとしている。国の政策で強制収容され、柊(ひいらぎ)の垣根に囲まれた国立療養所多磨全生園(東京)に暮らす . . . 本文を読む
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