太い血管やリンパが集まる場所を冷やすと、全身の熱が冷めやすく、脳の温度の上昇も予防できます。かぜやインフルで発熱した時や、暑くて寝苦しい時にもオススメ💡よく頭や首の後を冷やす方がいますが、これは自律神経系を乱して、頭痛などの原因に… twitter.com/i/web/status/8…
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 20:53
夏の暑さが人体に悪影響を及ぼす時、これを「暑邪(しょじゃ)」といいます。暑邪を受けると体に熱が籠もるため、体温の上昇が起こります。体は発汗によって体温調節を行いますが、熱がひどいとそれも追いつきません。また過度の発汗はエネルギー&体液を消耗します。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 17:45
暑邪は心に最も影響しやすく、汗は「心の液」といわれます。そのため。体に熱が籠もったり、過度に発汗したりすると、動悸や胸苦しさが起こります。体液が不足すると細胞の中の水分も涸渇するため、のどが渇いて冷たいものをゴクゴク欲しがります。また筋肉を養えなくなるので震えやしびれが現れます。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 17:51
心は血液や血管を統括しているため、心が暑邪を受けると血中の体液も消耗して、血液がドロドロになります。暑いと血管は拡張するため、血液の流れは緩慢になります。血液がドロドロで、血流がゆっくりだと、血栓ができやすく、循環器疾患の原因にもなります。特に。低血圧の人ほど注意❗️
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 17:52
発汗で消耗する以外にも、発汗で取りきれなかった熱が、体の内側を炙るのでエネルギーや体液を内側からも消耗させます。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 17:54
で。気づくと体に熱が籠もって、必要なエネルギーや体液が不足し、血液がドロドロになっているため、発熱、ほてり、しんどい、疲れやすい、食欲不振、頭痛、めまい、立ち眩み、動悸、息切れ、しゃべるのが億劫、動くのが億劫、やる気が出ない、食欲不振、不眠などの症状が現れます。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 17:56
どれも発汗や運動で悪化します。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 17:57
熱が籠もるので、冷たいものや水分の過剰摂取があると、脾胃つまり消化器系にもダメージが起こります。先の症状に加えて、体が重だるい、むくみ、お腹の脹り、眠気、悪心、嘔吐、腹痛、下痢や軟便、排尿異常なども伴います。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 17:58
暑気中りは症状や経過によって対応が異なります。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 18:05
🔥暑邪を受けた直後や熱がひどい場合🔜(特に心の)熱を冷ます
🔽エネルギーや体液の消耗がある場合🔜不足を補う
※状態によっては両者を同時に行う
💦消化器症状がある🔜消化器(脾胃)の立て直し
暑邪を受けた直後や熱の停滞が強い場合には、熱を冷まして解毒したり、痙攣を抑えるはたらきのある牛黄(ゴオウ)製剤がオススメです。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 18:10
牛黄をそのままカプセル煮詰めた【カイキョー】や、【星火牛黄清心丸(ごおうせいしんがん)】ですぐに対処し… twitter.com/i/web/status/8…
心は精神活動を主宰する臓腑でもあるため、心が暑邪を受けると、イライラや不眠などの精神症状が現れやすくなります。また。熱中症などで悪化すると意識の混濁が見られるのもそのためです。牛黄は気付け薬としても用いられるため、このような症状にも('-^*)okです。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 18:12
暑気払いには、ゴーヤ・なす🍆・緑豆・緑豆製品・すいか🍉は欠かせません🉑
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 18:20
また。ミント🍃・菊花・葛粉など体表の熱を散らすものもオススメ。
反対に。鶏肉・羊肉・えび・シナモン・スパイスなど温熱性の食品は🆖お酒をはじめ発酵食品の摂り過ぎも熱を籠もらせる原因になるので注意しましょう。
エネルギー&体液消耗タイプは、寒凉性または平性で不足を補う、大麦・あわ・貝類・豚肉・牛乳・卵・豆腐・豆乳・トマト・梅・びわ・すもも・レモン・バナナ・メロン・キウィ・スターフルーツ・クコの実・杏仁豆腐・ゼラチン・氷砂糖・はちみつ・さとうきび・燕の巣などがオススメ。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 18:35
もちろん。熱を冷ますものと一緒に摂るといいでしょう。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 18:36
どちらのタイプも、過度の発汗には注意が必要なので、しょうが・パクチー・にんにく・ねぎ涙などは控えましょう(`_´)b
消化器のダメージが出ている場合は、熱を冷ますものや体液を補うものは、胃腸の負担になるので控えましょう。麦味参顆粒がダメ🚫なのはこのタイプ。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 18:41
夏だから誰でもいい訳ではありません。漢方薬も飲食物も、誰にでもいいものはないので、特にお薬… twitter.com/i/web/status/8…
消化器のダメージがあると消化吸収や排泄、水分代謝に不調が現れます。冷たいものや水分の過剰摂取で、エネルギーや熱エネルギーを損なって機能失調を起こした脾胃を立て直し、水分代謝を改善することが先決です。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 18:43
たとえエネルギーや体液不足の症状があっても、脾胃のダメージを改善しない限りは、お薬自体の吸収ができません。それだけでなく。吸収できなかった補う生薬が不良在庫の病理産物となって、更に脾胃をいぢめるので気を付けて❗️
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 18:44
消化器ダメージタイプは、生もの、冷たいもの、油っこいもの、粘っこいもの、発酵食品、餅米製品は🆖水分・甘味の過剰摂取を控えて、加熱調理した消化吸収のいいものを摂りましょう。カルダモン・大葉・みょうが・少量のしょうがなど水分代謝を促進して胃腸のはたらきをよくするものもグー。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 18:50
暑くてバテてると、ちょっとしたことでもイラッとしたり、気になったりしてストレスを受けやすくなります。ストレスが蓄積すると体内に不要な熱を生じやすく、体の外側からも内側からも、火で炙ってエネルギーや体液を消耗し、更にストレスを貯めやすくなるので気を付けましょう。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 18:52
なんかあたしいつもよりイライラしてる?沸点低め?と感じたら、それはココロの問題ではなく、カラダの問題かも?!!
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 18:54
精神症状にしろ体調にしろ、ちょっといつもと違う!と思った時点での早めの対処が、これからの暑さを乗り切る最大の手段デス(*^_-)b
でもって。ナニゴトもやり過ぎ注意!
自然の摂理の中で、夏は成長&変化の季節。一年で最もいろいろなものを育むことができる季節です。今バテてると来年の春にスイッチがONできず、花粉症や後滑病、木の芽時の不調の原因になってシマウマ。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 18:58
さぁ!元気で楽しい夏を満喫しましょうっっっV(≧∇≦)vヒューーーッ♪
⚠️仕事や勉強や家事や育児や介護がどんなに忙しくても、絶っっっ対に食餌と睡眠の時間は確保しましょう。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月19日 - 19:08
ここをおろそかにすると確実に仕事も勉強も家事も育児も介護も能率が下がります!!!
でもって。秋にはバテ×2。春にはウツウツ…かもね?!d( ̄- ̄;)
中医学の基礎となった陰陽五行の考え方では、夏は「火熱心苦」と関係が深いと考えています。
— 漢方と薬膳 乾康彦の中医学 (@inuikanpo) 2017年7月20日 - 07:00
夏の性質は「火」のように「熱く」
「心(心臓)」に負担がかかりやすいので
熱をさましてくれるゴーヤ、緑茶などの「苦い」食材がおすすめです。… twitter.com/i/web/status/8…
食べ物アレルギーは漢方薬と食事でアトピーが良くなっていくと、いつのまにか数値も下がり、アレルギー症状も軽くなっていきます。皮膚がよくなっていく、ということは胃腸の粘膜も丈夫になっていく、ということです。 twitter.com/tyuiyakuzen/st…
— アトピーを考える、漢方ウエマツ薬局 (@242cu8Iaf0inRrF) 2017年7月19日 - 14:57
暑くても、胃と子宮は温めましょう。
— アトピーを考える、漢方ウエマツ薬局 (@242cu8Iaf0inRrF) 2017年7月20日 - 11:31
胃の下は子宮です。冷たいもので胃が冷えると子宮も冷え血流が悪くなると生理痛の原因になります。
中国の漢方の先生はアイスクリームを生理中食べていると「死んでしまいますよ!」とおっしゃいます。熱… twitter.com/i/web/status/8…
これ以上は服を脱げないし、クーラー最強にすると体表は冷えるけど中に熱が籠もって不快、暑くて木が狂いそう!という場合。暑くてアイスやフルーツなどで食餌を済ませてませんか?ちゃんと食餌を摂ると暑さがスッと和らぎます。なぜ? twitter.com/ookawa_taiseid…
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月20日 - 16:32
人間は、絶えず呼吸から得ている大気中の清気と、飲食物から摂取する栄養物質からしか、必要なものを作り出すことができません。呼吸は生命活動が停止するまで休むことなく行っているので、自分の意志で摂取する飲食物が大事になります。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月20日 - 16:34
飲食物からは、人体に必要なエネルギー=気、熱エネルギー=陽気、体液=津液(しんえき)・血液が作られます。エネルギーの中には、気候変化の影響を受けにくくする体表のバリア=衛気(えき)も含まれます。体液は心身の興奮を抑え、熱の亢進を正常に戻すはたらきがあります。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月20日 - 16:37
つまり。食餌をおろそかにしていると、体表のバリアが薄くなって暑さに対する抵抗力が弱くなったり、暑さによって体内に籠もった熱を冷ます機能が低下したりします。熱を冷ます機能のひとつに発汗がありますが、この汗も津液から作られるため、津液不足では熱が籠もりやすくなります。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月20日 - 16:39
暑さは気や津液を消耗させやすいので、健康な状態では暑い時ほどお腹が空いて食欲モリモリになります。こうやって不足したものを補っているという訳デスネ(*^_-)b
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年7月20日 - 16:40