ベスパとロックと猫。

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ついにブログ開始から四年経ちました。

祭典の日…そのいち。

2012-11-21 22:44:59 | 音楽
ついに発売、LED ZEPPELINのニュー・アルバム「祭典の日」!!!!!!!!!!!!!




……とんでもないぜ、これは。





「21世紀最高のライウ゛」が、今世紀が始まってわずか8年足らずの2007年12月10日にロンドンO2アリーナで起こった事実を、最新録音技術によってあますことなく収録した宇宙遺産。





セットリストは、

1.「GOOD TIMES BAD TIMES(グッド・タイムス・バッド・タイムス)」

2.「RAMBLE ON(ランブル・オン)」

3.「BLACK DOG(ブラック・ドッグ)」

4.「IN MY TIME OF DYING(死にかけて)」

5.「FOR YOUR LIFE(フォー・ユア・ライフ)」

6.「TRAMPLED UNDER FOOT(トランプルド・アンダー・フット)」

7.「NOBODY'S FAULT BUT MINE(俺の罪)」

8.「NO QUARTER(ノー・クォーター)」

9.「SINCE I'VE BEEN LOVING YOU(貴方を愛しつづけて)」

10.「DAZED AND CONFUSED(幻惑されて)」

11.「STAIRWAY TO HEAVEN(天国への階段)」

12.「THE SONG REMAINS THE SAME(永遠の詩(とわのうた))」

13.「MISTY MOUNTAIN HOP(ミスティ・マウンテン・ホップ)」

14.「KASHMIR(カシミール)」

15.アンコール1「WHOLE LOTTA LOVE(胸いっぱいの愛を)」

16.アンコール2「ROCK AND ROLL(ロックン・ロール)」

↑この16曲。



…う~ん、まさにオールタイム・ベストですな。(^□^





私としては「IMMIGRANT SONG(移民の歌)」と「ACHILLES LAST STAND(アキレス最後の戦い)」が入ってないのが残念だけど、リストは彼らが決めたものだから文句はないです。



…いや文句どころか、「こんな素晴らしい作品をありがとう」と言いたいです。(^∀^*





クールなパッケージを開けて、さっそくブルーレイを再生すると、オーディエンスの歓声を掻き消して「KASHMIR」が始まりメニュー画面が現れ、「CONCERT」を押せばいよいよ開演!!!!!!!!!!





巨大スクリーンにZEP(ゼップ)が現役当時のニュース映像が流れ、「JOHN PAUL JONES(ジョン・ポール・ジョーンズ)」と同名の「ジョン・ジョーンズ(笑)」が実況したあと、彼によってメンバーが紹介される(クールな演出!!)。





そして最後に「JOHN BONHAM(ジョン・ボーナム)」の名前が紹介されて「LED ZEPPELIN」・「CELEBRATION DAY」のロゴが画面いっぱいに出た瞬間、涙が出てきた(笑)。





直後、アリーナ内の全景が映し出されたと思った瞬間、「1」の重たいイントロが鳴り響く!!!



一曲目と二曲目は、PA(会場の音響)システムのトラブルで音がイマイチだとか聞いてたんですが、とんでもない。





「伝説のライウ゛ ー HOW THE WEST WAS WON ー」で、一曲目の「IMMIGRANT SONG」が始まった瞬間の、あの大気そのものが爆発したような素晴らしい感覚と似たものを感じることができました!!





見たか、青ちょびたガキども!!!

これが、レッド・ツェッペリンだ!!!!!



…どうだ、オープニング・ナンバーからいきなりもうレッド・ゾーンに入ってるだろ??



(笑)



「JIMMY PAGE(ジミー・ペイジ)」のギター、1958年製「Les Paul Standard」・「No.1」の音の尖り具合が、もうハンパない。





「JASON BONHAM(ジェイソン・ボーナム)」がダブル・ペダルのバスドラで叩くリズムは、まさにあの伝説の「1stアルバム」の音。



彼のお父さんはあれをなんとシングル・ペダルでこなしたらしいけど(都市伝説?(笑))、息子も全然負けてないぜ!!!



(笑)





…で、おそらくみんなが一番心配していたであろう「ROBERT PLANT(ロバート・プラント)」のウ゛ォーカル…。



…たしかに全盛期のようなパワーは無いんだけど、あの「しわがれ声」がマイナスどころか逆にプラスになっている!!!



どういうことだ、これはッ!!??



_/乙(、ン、)_



アレンジのせいなのかなぁ…。



…いや、これこそ最強のロック・ウ゛ォーカルであるパーシーの「技量」でしょう。





そんで、「1」が終わったと思う間もなく「2」が始まり、初めてライウ゛・ウ゛ァージョンを聴くこの曲に燃える。





「3」はもう最高………、以上(笑)。





そして「4」だ!!!



これが聴きたかったんだ!!!!!



…もぅ、カッコ良すぎてまた泣いてしまった……。



「P-90」が付いたホロウ・ボディの「ES」でジミーがスライド弾いたら、そりゃまぁカッコ良いわな。



杢目が綺麗♪



バンド現役当時は「Danelectro(ダンエレクトロ)」の「3021」で弾かれたこの曲の緊張感が、「ES」のポテンシャルによってさらに、それはもう今にもプッツンしてしまいそうなくらいに高まってる。



どうしてこんなにカッコ良いんだ…。



地球に生まれてよかった~!!!!!



(笑)



パーシーの円熟したウ゛ォーカルも最高!!!





続く「5」も、聴きたくてたまらなかった曲♪



最初パーシーがMCで言うように、初めてライウ゛で演る曲。



なんだよ、やっぱライウ゛向きの曲じゃないか。



なんで現役当時これを演らなかったのか、理由が全くわからない…。



_/乙(、ン、)_



オープニングに「1」を持ってきたのとあわせ、こういうことを一夜限りの再結成ライウ゛でやるあたりが、いかにもZEPらしいね。



好きだよ、アナタ達のそういうとこ(笑)。





スクリーンの演出がお洒落で素敵な「6」でノリノリになったあと、「7」のワウ効きまくりのギター・イントロが耳に心地良い。



ジミーは本当に「ワウ」好きですよね(笑)。





ジョンジー最大の見せ場の「8」は、旧盤「永遠の詩」のウ゛ァージョンが好きな私ですが、この再結成ライウ゛ウ゛ァージョンのほうが好きになっちゃいそうなほどの出来でした。



ジョンジーのキーボード・ソロがね、凄く良いんだよ!!!



「ペイジ&プラント」名義のアルバム「NO QUARTER」のように、「Ovation(オウ゛ェーション)」の12弦アコースティック一本でやるのも大好きだけど、やっぱジョンジーが加わると無敵な曲ですよね、コレは。





ここまで8曲、アルバム全体ではいよいよ折り返しの「9」は、「貴方を愛しつづけて」。



美しい曲だ……、何度聴いても。



ギターの「泣き」ってのは、何故にこうもロック・ファンの心を打つのか……。



_/乙(、ン、)_



「KING CRIMSON(キング・クリムゾン)」の「Starless(スターレス)」冒頭の「ROBERT FRIPP(ロバート・フリップ)」のギターも、泣けるよね♪…って、何回書くんだ(笑)。





※…長くなったので、次記事に続く(笑)。

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