11月も半分が過ぎ、2008年で区切られたスケジュール帳のは空白がわずかに残っているのみ一年の中でももっともせわしなく過ぎていく季節の到来です。会う人ごとに忙しいと言われますが、今年中に会いたい大切な人達の顔が浮かんできて連絡を取りたくなります。
朝夕もぐっと冷え込んできましたが、風邪などひいていられません。風邪予防に食べたくなる野菜は春菊です。カロテン、ビタミンB群、ミネラルも豊富に含みます。カロテンはホウレンソウや小松菜より多く、病気に対して抵抗力を高める働きをします。
今日は春菊を生でいただくレシピ紹介します。生でいただく場合は葉先の柔らかい部分だけを使います。
≪春菊と焼きねぎの酢味噌和え≫
焼いたねぎの甘さと、春菊の香り、だいこんおろしの酢味噌がなんともいえないバランス。手軽に作れる一品です。
≪作り方≫
①春菊は葉先を摘み、冷水に5分ほと浸してしゃっきとさせる。ねぎは4㎝のざく切りし、グリルで3分、上下を返して2分焼く。
②Aを合わせて和えごろもを作る。
③①と③を合わせてざっくりと和える。
≪材料≫2人分
・春菊 1/2把 A和えごろも ・ねぎ 1本 ・みそ 大さじ1
・酢 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・だいこんおろし だいこん200g分
(水気を切ったもの)
他にサラダがおすすめ
写真は今が旬のりんごのせん切り、紫玉ねぎ、にんじんなどの野菜と一緒にヨーグルトドレッシングであえました。香りを生かすために、葉先の柔らかなところだけを使い、あまり入れ過ぎないことがポイントです。また水気が出やすいため、食べる直前で和えたほうがおいしいです。
これからの季節、冬においしいく、豊かな香りも一緒に味わいたい春菊。今晩ぜひ作ってみてください。もちろん春菊の残った茎や葉の固い部分はお味噌汁や煮物に入れ無駄なくいただきます。