5月も残すところ数日。春の不安定な天候からようやくさわやかな初夏らしさも感じられるようになりました。中旬に植えたベランダの夏野菜はびっくりするほど成長していて支柱を立てました。ここのところ新聞のエコバックや他のことでにわかにあわただしくなり、ゆっくり野菜を見ている心のゆとりをなくしていました。
体が疲れていると感じる時に食べたいと思う新玉ねぎ、柔らかくみずみずしいです。独特のにおいと辛さは硫化アリルですが、加熱せず、生でいただくことで、疲労回復やストレスにぐっと効果が期待でき、5月病予防にもおすすめです。
定番は薄切りして水にさっとさらし、かつお節とおしょうゆですが、最近は塩蔵わかめミックスビーンズのこのサラダにに凝っています。わかめと豆の相性も良く、さっぱり味の和風ドレッシングでいただきます。
≪しん玉ねぎとわかめと豆のさっぱりサラダ≫
新玉ねぎは繊維を切るようにスライスすると、シャキシャキします。スライサーよりも、包丁で切った方が少し厚みが出て食感が生きるようです。
≪作り方≫
①玉ねぎはスライスし、水にさっとさらし、水気を切る。塩蔵わかめは塩を洗い流し細かく刻む。
②ボウルに和風ドレッシングの材料を合わせる。
③②のボウルに①の材料を合わせ、ピタピタにラップをかぶせ10分ほど置いて器に盛る。
≪材料≫ 2人分
・玉ねぎ 1個 ○和風ドレッシング
(スライス後さっと水にさらし水気を切る) ・だし 大さじ2
・塩蔵わかめ 20g ・酢 小さじ2
(固めに塩を洗い流し、細かく刻む) ・薄口しょうゆ 小さじ1
・ミックスビーンズ 60g ・塩 小さじ1/5
・こしょう 少々
・サラダ油 小さじ1
≪新たまねぎとアボカドのサラダ≫
こちらはヨーグルトベースのアボカドのディップで和えました。アボカドのぼったり感とたまねぎのシャキシャキ感がなかなかです。
≪作り方≫
①新玉ねぎ、セロリをスライスし、さっと水にさらし、水気を切る。アボカドは潰してレモン汁を振りかける。
②ボウルに①のアボガドを入れAを加え合わせディップを作る。
③②に①の新玉ねぎ、セロリを加える。
≪材料≫ 2人分
A
・新玉ねぎ 1/2個 ・ヨーグルト 小さじ2
(スライス後さっと水にさらし水気を切る) ・アンチョビ 1枚
・セロリ(斜め薄切り) 1/2本 (みじん切り)
・アボカド 1個 ・オリーブの実 5個
(潰してレモン汁を振りかける) (みじん切り)
・レモン汁 小1/2個 ・オリーブオイル 小さじ2
・塩 少々
初夏にふさわしい新玉ねぎのみずみずしさでで心も体もリフレッシュしたいです。