この夏の鰺ヶ沢ツアーの余韻をひきずって、先日故郷鰺ヶ沢から在来種の枝豆を取り寄せました。写真のように茶色の毛で覆われていることから毛豆と呼ばれています。枝豆といえば夏、ビールを連想しますが、この津軽の毛豆は9月中旬から10月に収穫される、晩生種です。この知る人ぞ知るおいしい枝豆はつぶが大きく甘みがあり、ホクホクしてクリのような味わいがあります。赤茶色のうぶ毛の見ための悪さと収穫時期がずれていることで首都圏ではあまり紹介されることなく、地元だけで食べられているのです。
期間限定のこのおいしい枝豆をタイミング良く取り寄せることができました。茹でて塩を振り、ビールのおつまみにが一番おいしい食べ方ですが、この毛豆を使ったお料理作ってみました。
≪毛豆と焼きなすの白和え≫
焼いたなすのクリーミーな歯ごたえと、毛豆のホクホクした甘さが絶妙なおいしさです。
≪作り方≫
①毛豆は塩を振ってもみ、産毛を洗い流す。塩を溶かしたひたひたの熱湯に入れ、ふたをして6~7分蒸し茹でし、ざるに広げて冷まし、豆を取り出す。なすはグリルで焼き、皮をむいて長さ4㎝の拍子木に切る。
②木綿豆腐は耐熱容器に入れラップをし、1分半加熱後、ざるで漉してボウルに入れ、aを合わせて和え衣を作る。
③①、②をざっくりと和える。
≪材料≫
a
・毛豆 100g(莢付き ) すりごま 大さじ1 煉りごま 小さじ2
・なす 2本 白みそ 小さじ1
砂糖 小さじ1
・木綿豆腐 100g 塩 小さじ1/4
薄口しょうゆ 小さじ1
だし汁 小さじ2
≪毛豆としめじの炊き込みごはん≫
しめじと一緒に炊き込みました。秋のきのこの香りと毛豆のほのかな甘さが味わえます。
9月の野菜の学校でも取り上げていただきクサマヒサコさんがご自身のブログで紹介してくださいました。