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野菜の食卓〝vegefull〟スタイル

野菜を楽しむ大人の生活。  日々の暮らしの中で野菜の旬を楽しみ、野菜の食卓を囲みます。

筍(たけのこ)三昧の贅沢な日々

2013-05-05 | 野菜のお料理-春

野菜の食卓

ゴールデンウイーク前半、知人に筍狩りのお誘いを受けました。自宅に竹林があるという筍の掘り名人にアドバイスを受けながら、人生初筍狩りを体験しました。筍の穂先を発見したらまわりの土を掘り起し、ぶつぶつとした赤いいぼのような部分が出現したら「エイ」と釜を振り落とします。刃先の細い筍堀専用の釜をちょうどいい角度で入れられるようになるには年季がいるようです。思う存分筍を堀り、贅沢に筍を使った料理をいろいろ作ってみたいという長年の願いが今年叶いました。


筍の木の芽和え】 繊細な穂先の食感と香りを木の芽の香りの味噌で。

 


八王子郊外の民家の前の竹林、この日は30人ほどが集まってバーベキューや豚汁、ホタテの貝焼きなど野外の料理をいただきながらワイワイと筍狩りに挑戦。
 


筍と厚揚げの煮物】 出しの旨みが沁みて味わい深く、歯触りを楽しむ。


筍の木の芽や焼き】 根元のかたい部分は切り目を入れてグリルで焼いて。


筍のピクルス】 昆布の旨みが絡み、箸が進む和風の味。


筍ときのこのクリームパスタ】 クリーム系のソースとも相性がいい。姫皮も無駄なく入れて。

口に含んだ時部位によって異なる食感や味わいの違いを楽しみました。茹でたものは水に浸し時々水を変えて冷蔵庫で保存、1週間から10日は日持ちします。筍で始まった今年のゴールデンウイーク、最終日の明日は筍ごはんを作る予定。たけのこづくしの贅沢な日々もいよいよ終了です。

 


しみじみいただく春の滋味・・・・山菜を楽しむ春がきた

2012-03-28 | 野菜のお料理-春

野菜の食卓

ここ数日ようやく春めいてきました。あちこちで満開の梅を見かけます。この数か月寒さや雪で野菜が高騰する中、八百屋さんの店先ではふきのとうやうど、たけのこなど山菜の一群を目にするようになりました。ほろ苦さや独特の香りは冬から春へと体を 目覚めさせてくれる不思議な力があるようです。これから伸びようとするエネルギーが伝わってきて見ているだけでも癒されます。そこで山菜を楽しむワークショップを企画しました。お申込み

ART+EATの素敵な空間も楽しんでいただけますよ。

「野菜の食卓」で取り上げた山菜と山菜のお料理の一部を写真でご紹介します。


〈ふきのとう〉


<行者にんにく>


<うるい>


<たらの芽>

 
<ふき>


<山うど>


<みず(うわばみそう)>

 
<わらび>

 
<根曲りだけ>


<孟宗だけ>

 

≪山菜のお料理≫


<ぜんまいの白和え>


<根曲りだけとみがきニシンの和え物>


<焼きたけのこのお花見弁当>


<たけのこの豆乳茶碗蒸し>


<ふきの煮物>


<うどの和風サラダ>


<ふきのとう入り蒸し物>

 
<行者ニンニクの卵どん>


<ふきのピクルス>


<ふきとかぶの胡麻煮>


<ふきのごまソース和え>


<うるいの卵とじ>

 


始まりの季節の野菜

2011-04-13 | 野菜のお料理-春

野菜の食卓

震災からひと月が過ぎ、少しづつ日常が戻ってきました。このところは消費を自粛せず、東北の産品を買ったり、旅行へ行ったりして明い気持ちになることが、東北を元気にするという声が聞かれるようになりました。3月11日以降電気に依存した生活は大きく揺り戻され計画停電を経て、今までの生活をどう改めていくのかを考えされられる長い時間でした。低エネルギーの生活を考えるときやはり食ということを中心に考えます。地産地消や旬のものをいただくことはそれだけでもとてもエネルギーを使わないことになります。その時その時の旬のものは体にも、心にも十分な栄養をもたらしてくれます。

 

桜の季節も終わり、20度を超える初夏のような日が続くと、テーブルにはそら豆やグリンピース、スナップエンドウの美しいが緑が並びます。光の美しいこの季節のまだ薄い緑色は、緑の中でも一番好きな色です。そら豆はさやがふっくらとしていて見るからにおおらかな形をしています。ふわふわの真綿のような白いクッションに豆は包まれています。豆の形も柔らかい雲のようなユニークな形をしていてそのゆったりした形を見ているだけで癒されます。

 

 

さて今日はこのそら豆とたけのこのひめ皮を使った春爛漫の炒め物を作ります。そら豆のホクホク感と香り、卵にふんわり包まれたたけのこの旨みが絡みます。美しい緑が食欲を呼び起こします。

 

≪そら豆とたけのこのひめ皮の炒め物≫

≪材料≫

・そら豆   豆の状態で40g
・たけのこのひめ皮   50g
・ねぎの白い部分     5㎝
・卵              2個
・干し貝柱          5g 
・サラダ油        大さじ1

・塩            小さじ1/3
・こしょう          少々

≪作り方≫
①そら豆はさやから出して側面に包丁で切り目を入れ、塩少々(分量外)を入れた熱湯で2分ほどゆで薄皮を剥く。
②干し貝柱はひたひたの水に20分ほどつけ、柔らかく戻し、ほぐす。たけのこのひめ皮は繊維に沿って細く切る。ねぎはみじんに切る。
③フライパンにサラダ油を熱し、ネギを炒める。香が出たら干し貝柱、ひめ皮の順に炒め塩、こしょうで調味する。
④干し貝柱の戻し汁、溶き卵を加え、さっと炒め、そら豆を加えて大きく混ぜ皿に盛る。

※そら豆は形を崩さないように、最後に加えさっと混ぜる。

 

≪そら豆のチャーハン≫

こちらもたけのこのひめ皮、ねぎ、きくらげ、干し貝柱のベースにそら豆を加えてチャーハンを作りました。

 

さやが空をむいてなるためにそら豆、さやの形が蚕に似ているため“蚕豆(そら豆)”とも書きます。そら豆は“おいしいのは3日間”早めに茹でます。新鮮なものはほろ苦さとほのかな甘みがあります。各種ビタミン、カリウム、カルシウム、食物繊維、タンパク等バランスよく含まれていて、古書に“子孫繁盛草”と記され活力が出る食べ物とされてきました。始まりの季節、さわやかな初夏の風をイメージする野菜です。

 


歴史ある春の葉野菜のらぼう菜

2010-04-25 | 野菜のお料理-春

野菜の食卓

ここのところ会う人ごとに野菜の値段が高いと話題になります。安くて豊富が当たり前の野菜も自然の影響を受けて育っていると思い知らされます。それにしてもいつまで続くのか。昨日の日経新聞の夕刊の一面は野菜高騰売れ筋変化 冷凍3割増、小分け均一価格、あえて特売。との小見出しでトップ記事を飾っていました。5月中旬までこの傾向は続くとありました。

もともと4月は野菜の端境期で山菜類や豆類を除くと旬らしい野菜もあまりない時期、地場野菜を扱うお店は休業状態でした。そんななかで最近地場産として売られていた野菜が「のらぼう菜」です。トウ立ち菜や、かき菜とも呼ばれています。

 

写真ではわかりにくいですが、先の方には花芽が出ていて菜の花のようなつぼみです。葉にボリュームがあり茎も太くしかっりしています。関東近辺では250年ほど前の江戸時代から栽培されている伝統野菜です。先日野菜の仲間に誘われ東大和市の宮寺さんの農園で収穫したものです。パスタと煮びたしにしました。

≪のらぼう菜のペペロンチーノ≫


葉や茎にボリュームがあり、油との相性も良く、苦みやクセがなく、ほのかな甘みあって食べやすい。のらぼう菜でパスタを作りました。

≪作りかた≫
①のらぼう菜は塩(分量外)を入れた熱湯に茎の方から時間差で入れ、固めにゆで(ゆで時間は40秒前後)水切りをし、食べやすい大きさに切る。にんにく、アンチョビ、イタリアンパセリはみじんに切る。赤唐辛子は種を取って斜め半分に切る。
②鍋にたっぷりのお湯を沸かし海水位の塩気になるよう塩(分量外)を入れ、十分に沸騰させ袋の表示の1分前にざるに上げ水気を切る。
③②の残り時間5分前になったらフライパンにオリーブオイルを入れ、弱火にかけにんにく、アンチョビを加えじっくり炒める。香りが出たら赤唐辛子を加えにんにくがきつね色になったら火を止めてイタリアンパセリを加え塩で味を調える。
④③に②を加え入れ、からめて器に盛る。 

≪材料≫2人分
・スパゲッテイ     150g
・のらぼう菜      200g
・にんにく        1片
・アンチョビ       3~4本
・イタリアンパセリ   2~3枝
・赤唐辛子       小1本
・塩            適量

 

 ≪のらぼう菜の煮びたし≫

 定番の一品。サラダ油でさっと炒めてからあぶらげと一緒にだしで煮ました。

 

○東大和市の宮寺さんの農園

江戸野菜研究家の大竹道茂先生にご案内いただいたのらぼう菜畑。のらぼう菜の説明をする宮寺さん。(左)1メートルほどの高さになりぼうぼうと生えているのらぼう菜(右)とう立ちの部分を上から25㎝ほどをかき取り、伸びてくる新しいトウだちを次々に折って5月頃まで収穫するそうです。

セロリ、金町小かぶ、スイスチャード、レタス、バジル、かぼちゃなど少量多品種の野菜がハウスの中で大事に育てられ地元の直売所に出荷。そら豆の横にはニラが、虫よけのためのコンパニオンプランツ実践されていました。 


大竹先生のおはからいで地元東大和市のイタリアンレストラン、マザーズで採れたてののらぼう菜を使って特別に作っていただいたピザ。固めにゆでた茎の食感と甘さがイタリアンによく合います。


バーニャガウダをつけていただいたサラダ。手前の丸くゆでている葉がのらぼう菜。

この日も寒い一日でしたが、東京から1時間足らずの近郊に大事に残されている畑があったことやはり驚きました。大切に育てられている春の野菜のらぼう菜を味わいました。

 


存在感を発揮する春キャベツ

2010-03-26 | 野菜のお料理-春

野菜の食卓

埼京線の高架から桜の開花を発見したのはついこの間です。がここのところの冬のような冷たい雨。青空の下で咲く、満開の桜を今年も記憶にとどめたいとの願望が日増しに大きくなります。

今年は2月、3月が寒く、雪も多いせいか、野菜の価格が全般に高めです。例年は大きくくくられている春野菜や山菜のコーナーは一層値段も跳ねあがっていて手に取る人も少ないのか、まばらに置いてあるのがちょっとさびしいです。そんな春の野菜の中で存在感を発揮しているのが春キャベツ。一年中出回っている野菜ですが、たくさん食べるのはやはりこの時期です。緑色が鮮やかで、みずみずしく、柔らかで、甘みがあります。

 

今日はこの春キャベツを使ったお料理です。使いきれず、冷蔵庫に眠らせている春キャベツがあったらおすすめです。特に小さくなった中の方の柔らかい葉でつくるのがおいしい。作りかたもシンプルです。

≪春キャベツのとろみ焼き≫
春キャベツの葉に片栗粉をまぶし、蒸し焼きにして甘さを引き出しました。調味料が絡んだ表面のとろみと韓国のりの旨みが絶妙です。

≪作り方≫
①春キャベツは5㎝の角にざく切りし、大きめのボウルに入れ片栗粉をまぶす。
②フライパンにオリーブオイルを熱し、①のキャベツを強火でざっくり炒め、酒を振って蓋をし、弱火で3分蒸し焼きにする。
③蓋をとり、Aの調味料を絡めて、火をとめ、韓国のりを半分にちぎって加え和え、器に盛る。

≪材料≫ 2人分
春キャベツ     300g(約1/3個)
片栗粉       大さじ1
オリーブオイル  大さじ1
酒          大さじ1
A
 みりん        大さじ1
 薄口しょうゆ    小さじ1
 塩          小さじ1/5
 こしょう        少々

韓国のり       10枚(1袋)

≪春キャベツのカルボナーラ≫
春キャベツの鮮やかな外葉をゆで、熱々を濃厚なカルボナーラソースに絡めていただきます。これがまたなかなかです。細かく切った角切りベーコンがアクセントに。目でも春を感じていただける一品。

 

≪春のロールキャベツ≫

魚介と鶏肉、いんげん、まいたけなどであっさりとした具材に仕上げ柔らかな春キャベツで巻きました。さっぱりスープで煮込んだ優しい春の味のロールキャベツです。

キャベツに含まれるビタミンCやビタミンU、ビタミンKは総合的なヘルシーパワーを発揮、風邪予防、疲労回復、胃や肝臓の働きも助けます。体調も崩しやすい、三寒四温の今頃こそおすすめです。

 


銀座でわらびを買う

2009-05-14 | 野菜のお料理-春

野菜の食卓

風に揺れる新緑がまぶしい季節です。一年中で一番花の美しい季節でもあり、道に咲いている花に足を止めるこの頃です。このところ我が家を飾る花々です。

 
「野菜の学校」の仲間さんOさんより頂いた珍しいラベンダーとカモミール。


自宅のお庭のお花をいつも届けてくださるNさん。野ばらとうるい。

 遠くに行かなくくても近場で旅行気分を味わえる場所として各県のアンテナショップが話題になっているようです。特に銀座、有楽町界隈には沖縄、北海道、熊本、そしてつい最近山形が出店。先日行った山形プラザにはたくさんの種類の山菜が売られていました。出羽三山の山々を持つその名の通り山形県は山菜の宝庫です。八百屋さんでは水煮でしか見かけることがなくなったわらび。1束500gぐらいはありました。値段は567円。その新鮮さについ買って帰りました。アク取り用の木灰は100g、150円。アク抜きの方法と簡単な食べ方の説明の紙が添えられていましたので、自宅でさっそく調理してみました。写真はアク抜き後のわらびの写真です。緑が一段と深みを増し、まさに襲(かさね)の色に。

 
大きめのバットにわらびを入れ木灰をまぶし(説明書にはわらび500gに対し、木灰は25gとありました)、ひたひたくらいまで熱湯をかけてキッチンペーパーでおおいます。その上に蒔簾(まきす)を置き、水を張ったボウルなどで重石をして一晩置いて、水洗いし、水にさらします。食感が残るほど良い堅さに仕上がりました。このやりかたは柔らかくなり過ぎる失敗がないようです。あくを取った後はビニール袋などに入れ水にさらし冷蔵庫で保存します。4~5日は保存可能です。

≪わらびのおひたし≫

おひたしが一番のごちそうです。

長さを3、4㎝に切り揃え、器に盛りつけました。手前はFさんからのおすそわけで新潟で採った木の芽(アケビの新芽)です。三杯酢かしょうが醤油でいただきます。お好みでかつお節などをかけます。わらびは繊維の歯ごたえとぬめりが独特のバランス、木の芽はにがみとしゃきっとした食感を楽しみます。

 ≪わらびの胡桃(くるみ)和え≫

焼いて香りを出した胡桃をすり鉢に入れてつぶし、水気を絞った豆腐を加えて和えました。わらびの食感をくるみの香りで包んだ懐かしい一品です。

≪作り方≫

①胡桃はアルミホイルにのせてグリルに入れで弱火にし2分、返して1分焼き香りを出す。(焦がさないように注意)アクを取ったわらびは根もとは1、5㎝、上部は2㎝位に小口に切り、Aの漬け汁に30分以上浸す。

②すり鉢に②の胡桃を入れ、すり鉢ですりつぶし1の豆腐を加え、Bを混ぜ合わせる。

③①のわらびの水気を切り、②に加え合わせ、器に盛る。

≪材料≫2人分

わらび   120g               A漬け汁
                            だし汁     カップ1/2
絹ごし豆腐   100g               酒        小さじ1
                            しょうゆ     小さじ1/2
                            塩        小さじ1/2
剥きくるみ   30g             B和衣
                            砂糖       小さじ1
                            みりん      小さじ1/2
                            白みそ      小さじ1/4
                            薄口しょうゆ   小さじ1/2
                            塩         少々

 

 今や地方でしか食べられなくなった山菜、それをインターナショナルなファッションのフラッグショップが並ぶ銀座で購入し、保冷剤を入れて家に持ち帰る。そのギャップは地方の食がぐっと前面に押し出されている今という時代を反映しているようで面白いです。

 


筍前線上陸中

2009-04-28 | 野菜のお料理-春

野菜の食卓

 百年に一度の経済危機を受け、生産調整で残業が減ったり、ゴールデンウイークのお休みも今年は長い企業が多いらしい。まとまった休みを前に計画を練っている今頃が一番楽しい時期ですね。といってもお金をあまりかけない節約レジャー。節約レジャーと言えば、筍刈りや山菜取り。この一週間で筍刈りの話題がそこここから、そして立派な筍、おすそわけにあずかりました。

太くて柔らかい孟宗竹です。えぐみが出ないその日のうちになにはともかく大きめのなべで茹でてしまいます。外葉を二、三枚取り、皮のまま水洗いして、穂先を斜めに切り落とし中央に包丁で切り目を入れ、米ぬか唐辛子を加えてゆでます。竹ぐしで根もとの固い部分をさし、スーと通ればOK。ゆで時間は30分から大きいもので一時間くらいです。ここまでは当日一気に終わらせてしまいます。夜寝ている間に汁ごと冷やし、朝皮を剥き捨て、深めのタッパーに入れて水を張り保存します。濁ったら水を変えて冷蔵庫で10日間ほど日持ちします。書くと大変そうですが、慣れればドーってことのない作業です。


  我が家の居間に飾っている中村ししさんのイラストです

今年は穂先を焼き筍にしてみました。つけ汁に浸して30分、あとはグリルで焼くだけ、簡単です。筍のうま味成分はだしとの旨みとからんでいっそう深い味わいになり、ごけたお醤油の香ばしさと歯ごたえのあるの食感が何とも野性的な大人の肴に変身します。

 ≪焼き筍(たけこの)≫


          
器は昨年津軽で手作りした金山焼

 ≪作り方≫ 2人分

 ①筍は穂先を上にして、縦に幅1㎝、6~7㎝の長さのくし型に切り、漬け汁に30分つける。  
②グリルにアルミホイルを引き、①を入れて中火で2分、返して2分焼き、器に盛る。

 ≪材料≫ 2人分

筍の穂先  100g         A漬け汁 
                      だし汁     大さじ1.1/2
                      薄口しょうゆ   小さじ 2
                      酒         小さじ1   

         

節約と言えばお弁当。焼き筍を中心に入れ、グリンピースやインゲン、ふき、など春の野菜をふんだんにいれたでお弁当を作ってみました。


子供のころ食べていた煮物を思い出し、筍の根もとの部分とふき、少量の豚肉を入れてに煮物を作ってみました。津軽では根曲がり竹でしたが。豚肉の旨みと油分で少しボリュームのある煮物に仕上がりました。


筍は食物繊維、カリウムが豊富で、腸内環境を整えたり、肥満や動脈硬化を予防します。旨み成分のアスパラギン酸やグルタミン酸は疲労回復をスムースにする働きがあります。季節感を味わって元気をいただくのはもちろんですが、今の時期食したい野菜です。

他の筍料理① 筍料理②


春キャベツをたっぷり、シンプルにいただく

2009-04-13 | 野菜のお料理-春

野菜の食卓

 新生活がスタート、この一週間は新しい環境でのはじめての経験や感じたこと。たくさんの新鮮な感動がずっしり詰まった時間だったのでは。私のお料理教室にも先日幼稚園一日目、初めて外の世界で過ごしたお子さんのことを感がい深く話されてるお母さんがいました。初めての体験、その時しか感じられないいつもと違う感覚、スタート時点て感じたこと決意したこと覚えておきたいし、原点です。大切にしたいです。

さて今日は春キャベツ。今頃出るキャベツは緑色が浅く、葉肉も薄く、柔らかいです。大きさの割に軽く、ふわっと巻いています。生でサラダも良いのですが、よりたっぷりいただける炒め物をつくってみました。

≪春キャベツの干しエビ炒め≫

 干しエビの旨みをきかせてたシンプルな炒め物。炒める前に3、4分蒸し、炒めの加熱時間を短くします。

 ≪作り方≫

①キャベツはかたまりのまま3、4分蒸し、大きめの一口大に切る。
②フライパンにサラダ油を熱し、干しえびを弱火でじっくり炒め、香りが出たらAを加えさらに香りを出し、①を入れてざっくり炒めBで調味して水溶き片栗粉でとろみを付ける。

≪材料≫
              
・春キャベツ  300g (約1/3個)                B                     ・干しえび     5g                                          ・酒   大さじ1              
(さっと洗って10分ほどひたひたの水で戻し荒みじんに切る)  ・塩   小さじ1/4

・サラダ油    大さじ1

A
・赤唐辛子(小口切り)   1本                    ・片栗粉  小さじ1
・ねぎ (みじん切り)    10㎝分                  ・水     小さじ2
・しょうが(みじん切り)   1/3片

 

≪新キャベツとセロリの甘酢漬け≫ 

こちらは風味のある中華オイルに漬けて作る甘酢漬け。こちらもさっぱりしていてたくさんいただけます。

        

 キャベツにはビタミンA、Cも豊富に含まれており、疲労回復免疫力をアップしたり、胃腸の働きを活発にしたり肝臓の解毒作用を助ける働きをするビタミンU、Kも含まれています。新しい環境に緊張が続く、今頃は欠かせない野菜です。


うるいのほろ苦さは春を呼ぶ

2009-03-17 | 野菜のお料理-春

野菜の食卓

もう一週間も前に友人から近くの公園の桜が2分咲きになっているとの情報がありました。3月初めの桜の開花予想では関東は例年より3日早い25日頃と、この一週間は自転車から桜の木々の枝ぶりを眺めるのも楽しみです。

さて今日は一足先に春を感じたい野菜、うるいをご紹介したいと思います。私のお料理教室の生徒さんに聞いても、もうるいを家で食べるという人は10人に1人か2人。まだあまり知られていないようです。ちょうど今頃スーパーや八百屋さんには春の野菜としてうどやふきと一緒に売られています。写真のように葉脈の白と葉の萌黄色のコントラストが美しく、食感はねぎのようなぬめりとほろ苦さがあります。今頃出ているものは山形産の栽培品ですが、野生のものは4月後半から7月くらいまでが旬です。

生でも食べられますが、和えもの場合はお酒を加え蒸し状態でさっと加熱すると食感も残りよりおいしくいただけます。


≪うるいとうどの酢味噌和え≫

≪作り方≫

①うるいは4㎝の長さのざく切りにし、茎と葉に分け、鍋に茎を入れ酒を加え蓋をして中火で1分30秒蒸煮した後、葉を入れて30秒炒りつけ、塩を振る。うどは幅一㎝、長さ4㎝の短冊に切り酢水にさらして水気を切り、うるいの茎同様に酒を加え1分蒸し煮し塩少々で炒りつける。わかめは水にさらし塩を抜いて、ひと口大に切る。

②ボウルにAを合わせからし酢味噌を作る。

③食べる直前に①と②のからし酢味噌をざっくり和え、白炒りごまを加えて器に盛る。

≪材料≫  2人分

                         A  からし酢味噌
うるい      1パック(100g)        白みそ  大さじ1
酒        大さじ1・1/2          米酢     大さじ1
塩        少々               砂糖     小さじ1
                           薄口しょうゆ 小さじ1/2
うど       1/4本(60g)               みりん     小さじ1/2
酒        大さじ1                            溶き辛子    少々
塩                  少々               

塩蔵わかめ  10g(塩を抜いて)         白炒りごま   小さじ1 



≪うるいとうどの卵とじ≫

写真はうるいのぬめりとほろ苦さを生かし、うども加えて春の香りを卵でとじてみました。うるいの葉の緑のあんが目にも春を感じさせる一品です。

 

うるいは花のつぼみが疑宝珠に似ているところからをぎぼうしとも呼ばれます。春先の若葉の葉の色が瓜の葉の色に似ていることから瓜菜(うりな)が転化したといわれています。ビタミン類、ミネラルのほかに、ぬめり成分の中に多糖類が多く含まれ、リンパ球を増やして抵抗力を高める効能があります。自然食ブームに乗り人気上昇中の野菜、春ならではの味わいです。ぜひお試しください。

 


まるごとがおいしい新じゃがの季節

2008-06-03 | 野菜のお料理-春

野菜の食卓

あじさいの花をあちこちでみかけます。今日のような雨はしっとり濡れていていっそうきれいです。さわやかな季節5月も足早に過ぎてしまいました。今日はすでに6月に入って3日目。肌寒い日が続きいています。こんな時食べたいと思うのがホクホクがおいしい新じゃが。皮をむかずに丸ごといただきます。3~4㎝の大きさのものを丸ごといたいだくのがおいしいです。今日は新じゃがの御料理です。

《新じゃがとツナのインド風》

新じゃがを丸ごとカレー味のツナをからめていただきます。見た目のボリュームも楽しめます。

《作りかた》

①新じゃがはたわしで洗い水気のついたまま耐熱容器に入れ、ラップして6分レンジ加熱し、半分に切る。玉ねぎ、にんにくはみじん切りする。さやインゲンは塩を入れた熱湯で硬めにゆで、4㎝の長さに切る。

②フライパンにサラダ油を入れ、にんにく、玉ねぎをじっくり色づくまで炒め、ツナ缶を汁ごと入れAの調味料を加え合わせる。①のジャガイモ、さやいんげんを入れ、さらに2~3分炒めて器に盛る。

 

《材料》 
・新じゃが      250g                    A
・ツナ缶      小1缶                           ・カレー粉      小さじ1/2
・インゲン             6本                            ・酒           大さじ1
・玉ねぎ       1/4個           ・砂糖         小さじ1/2
・にんにく      1/2片                         ・しょうゆ        大さじ2
・サラダ油     大さじ1・1/2        ・コンソメ顆粒     小さじ1/2
                                                          ・塩           小さじ1/5
                           ・こしょう        少々 

カレー味の甘辛いツナが新じゃがにからんでくせになるおいしさです。 

 

 《新じゃがの炒り煮》    

 ブタの肩ロース肉のうまみと酒、みりん、しょうゆ、砂糖を煮詰めて作り照りも美しくお弁当のおかずにしたい一品です。