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野菜の食卓〝vegefull〟スタイル

野菜を楽しむ大人の生活。  日々の暮らしの中で野菜の旬を楽しみ、野菜の食卓を囲みます。

とうふ屋マルシェとときがわの春の風景

2015-03-19 | ときがわ町

3月のとうふ工房わたなべのとうふ屋マルシェは先週末開催されました。豆腐屋マルシェは天候にも恵まれ多くのお客様でにぎわいました。今月のメインはインターン学生が考えた新商品のお披露目。私は地元特産の春の野菜のらぼう菜を使ったなめらか白和えを提案しました。お隣て出店している飯島ファームさんはハウス栽培のトマトなども並んでいて先月とは少しづつ変わっています。野菜の横には先月WSをした新聞のエコバッグがしっかり置かれていました。野菜を入れるために考えられたバッグがこうして野菜と一緒に置いているのはなんとも感慨深いです。次の日はときがわを訪ねてくれた友人たちと一緒に古民家を巡りました。満開の梅の花が中にたたずむ古民家の風景も風情がありました。1300年の歴史の慈光寺では圧倒的な建物の存在感に町の歴史と文化を思いました。

 
今回提案したのらぼう菜のなめらか白和え 

インターン生が提案したオカラドウナツ+豆乳ソフトクリームのスイーツ

そばが入りのお稲荷さん+のらぼう菜の天ぷらは早々に売り切れ

今が旬ののらぼう菜を一人で4~5袋購入されるお客様も。店頭からみるみるなくなり、畑に往復を繰り返し浜野さんご夫妻は大忙しでした

季節感を感じる紙面で作ったバッグには収穫したてのトマトが入れられていました

 

野菜のそばに置かれた新聞のエコバッグ

 

今日のマルシェも遠くから車で続々と訪れるお客様で終日にぎわいました

 

国道から少し入ったところには時間が止まったような里山の風景が

玉川地区には立派な門構えの古民家が点在


国道の交差点に面して建つ美しい古民家、織物工場として使われていたようですが、今は空屋になっていました

低い山を借景に絵になります

梅も満開、のどかな風景が続きます


築100年以上の古民家を移築して建てられたやすらぎの家。地元産のうどんが味わえます

慈光寺、石がふんだんに使われ、敷き詰められています

葉書のもとになった多羅葉樹。

葉の裏側に字を書き紙の代わりに。水分が少なく櫛で文字を書くと浮き出てきます。

圧倒的な存在感、慈光寺観音堂

左甚五郎作と言われている馬の彫刻付き絵馬

 

天井には大迫力の彫り物が

 

お昼はくぬぎ村体験交流館の中で絶品ひもかわうどんを。
肉類はいっさい入っていないにも関わらず、じっくり煮込んだ野菜やキノコ類の良いだしがもっちりした麺に絡み素朴ながら贅沢な味わい。食後には満面の笑みをたたえ白衣コック姿のおじいちゃん(写真に残せなかったのが残念)が奥から出てきてご挨拶されたのには驚き、町の人たちのおもてなし精神を感じました。


ときがわ町で教わったこと

2015-02-25 | ときがわ町

昨年12月から月一回ときがわ町のとうふ工房わたなべのとうふやマルシェで豆腐と野菜を使ったお料理を紹介するためときがわ町に通っています。とうふ工房わたなべの渡辺社長からは地域のつながりを大切にする、「出すが先」の精神など、地域に感動をもたらし、口コミでファンを作る経営など大事なことを実地で教わります。ときがわに通ううちにときがわという町の自然風土、人のやさしさなどに魅かれすっかり町のファンになりました。

ときがわ町の魅力はゆったりとした優しい風景

国道の北側に流れる都幾川に添って広がるゆったりとした遊歩道はおすすめの散歩コースです。

瓦屋根のレトロな雰囲気を残す町並み。

とうふ工房わたなべの店頭。月一の豆腐やマルシェには1000人もの人が。地元のパンやさん、お菓子やさん、お団子やさん、ピザ屋さん、農家さんなど15店舗ほどの小さなお店が並ぶ。

「出すが先」の精神、豆腐屋さんでは1000円購入するとマルシェで使える100円券をもらえる。この100円券を使って野菜やパン、お弁当を購入。なんだか得した気分です。出展する地域の人たちも、お客様もひいては豆腐店にもお客様が増える。三方良しの商売のしかたです。


昨年に12月からこのコーナーを担当しています。

2月は豆腐とのらぼう菜の豆乳スープ煮を提案しました。

ときがわ町では築100年の立派な建物、町田屋旅館に泊まります。なんとも門がまえが素晴らしく歴史を感じます。

 格子戸も趣があります。今頃は玄関に3種の大きな雛飾りがあります。

 お庭も趣があります

次の日はマルシェに参加されている方やとうふ工房わたなべにご縁のある方に新聞で作るナチュラルエコバッグの作り方を教えています。

皆さん熱心に取り組まれ、2時間後には無事完成です。