いつもと違う角度から八島湿原を見てみました。写真はゼブラ山から見た八島湿原です。遠くから見ると、山の上に湿原がある感じがよくわかります。5、6月のシュレーゲルアオガエルシーズンは、ゼブラ山の山頂まで八島で鳴くシュレーゲルアオガエルの声が響きます。もちろん今は聞こえません。カエルの鳴き声を懐かしく思いました。
さて、今日は八島から足を伸ばしてゼブラ山~北の耳~南の耳を通って車山まで行きました。
~途中で出会ったものたち~
リンドウ。八島の周囲ではそんなに見ないリンドウも、今日通ったルート沿いでは結構咲いていました。この紫色を草原のなかに見つけるとうれしくなります。
ノアザミ。みずみずしいノアザミが咲いていました。ノアザミはとっくに終わってしまった花・・・と思っていたのでひさびさの再会でうれしくなりました。「べたべた」(関連記事)にも触れることが出来て、これもまた懐かしかったです。
ニョロ
ニョロ ニョロ
ヘビくんもいました。ジムグリのようです。登山道で長くなっていました。私が近づいても急には逃げず、じっとしていました。おかげでじっくり観察することができました。
そして、、、
とても肌(うろこ)がきれい!目がかわいい!という感想をもちました笑
このヘビ、毒蛇ではないそうです。でも怖かったので、ものすごく近くまでいくことはできませんでした。「この距離を越えたらいけない!ヘビに攻撃されるかもしれない!」。そういう「距離」って、教えられなくても感じるものなのですね。
帰ってきて旧御射山の神社前を通ったら・・・
じいさんの葉が落ちてしまっていました。数日前まで確かにあったのに。数日前のじいさん。
季節の移り変わりと、春夏の懐かしさを感じさせられる一日(半日)となりました。
寂しいのはたぶん、草が枯れて、虫がいなくなって、ビジターセンターもあと一ヶ月だからですね。
でも、木々は冬芽をつけているし、虫や動物たちも越冬モードに入っています。ビジターセンターも来年の準備をちょっとずつしています。
来年、また会おう。
みんながそう言っている気がします。
ま
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