赤系

　　　　　　　　　　
霧や雨ですっきりしない日が続いていた八島湿原ですが、昨日はひさしぶりに日が差しました。最高気温も５日ぶりに２０度を超え（２４.９度でした）、少し夏らしい陽気になりました。太陽を欲していた植物たちにはありがたい一日だったのではないでしょうか。
そんな太陽のあたる湿原も、夕方にはまた霧の中になりました。現在は霧がかかったりかからなかったりしています。太陽があたると気温は高く暑くなりますが、あたらないと肌寒く感じます。その差がとても大きく、太陽の力の大きさを感じさせます。

八島湿原には現在たくさんのお花が咲いています。見所はやっぱりアカバナシモツケや、シモツケソウではないでしょうか。鎌ヶ池と御射山を結ぶ砂利道から湿原を見ると、ピンクの絨毯がみられます。
写真は広場から鎌ヶ池に向かう木道から撮ったもの。アカバナシモツケ（おそらく）やノアザミ、ハクサンフウロ、チダケサシなど赤系の花が集合していてとても綺麗でした。

赤系といえば、忘れちゃいけないのがアサマフウロです。鎌ヶ池付近で見られるアサマフウロ。だいぶ花の数が増えてきました。濃いピンクはよく目立ちます。


ま
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湿原と雲

　　　　　　　　　　
私が八島湿原で見る光景で、不思議だなと思う光景の一つ・・・湿原に接するか接しないかくらいのぎりぎりの雲・・・
八島湿原の標高は１６３０ｍほど。それよりもすこし上を雲が通ると、こういった光景がみられます（・・・のかな？）写真は湿原前の広場から撮ったものです。広場は湿原よりも一段高いところにあります。ですから、広場は霧の中・・・でも湿原は雲（霧）の下ということがあるのです。

　　　　　　　　　　
下諏訪・岡谷方面から雲が上がってきました。

　　　　　　　　　　
御射山からも雲が進んできました。


雲、霧、明確な違いってあるんでしょうか。


すっきりしない天気の日が続いています。太陽が出れば気温も高くなるのですが、太陽がでないと２０℃もいきません。温度調節のしやすい服装を心がけると良いと思います。


ま
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明けたと思ったのに・・・

　　　　　　　　　　
昨日、一昨日ととってもいい天気で「ああ、梅雨が明けたんだな」と実感できましたが、昨日の夜に雷雨が来て、今日は霧。雨もちょっと降っているようです。９時前には霧も晴れかけて、見通しがよくなってきたと思ったのですけど、また霧になりました。

写真は９時前の写真です。これから晴れるぞ！という期待のこもった光景でした。・・・実際はそんなことはありませんでしたけども・・・。

　　　　　　　　　　
青空が見えたときもありました。

３連休の天気はどうなるでしょうか。

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湿原周りの木道を歩いていると、いつも決まったところで一羽のウグイスのさえずりを聞きます。そのウグイスは
「ほ～ほけきょ？ほ～ほけきょ？」
という「？」がついたような鳴き方をします。
まわりには普通に「ほ～ほけきょ」と鳴いている個体ばかりなのに、なんでこの子は「？」をつけてさえずる・・・の・・・かな？

ヤナギラン、アカバナシモツケなど咲き始めました。アマニュウやミヤマシシウドなど白いお花もきれいです。

ま
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夏かもしれない

　　　　　　　　　　
前回の日記で「青空が恋しくなってきました」と書いたら、次の日いきなり梅雨が明けました。少々びっくりしました。
今日はキレイな青空が広がっています。街は相当暑いようですね。ここにいるとあまりわかりません（室内にこもっているせいもありますが）。今日の霧ヶ峰はさわやかな風がふきぬける高原！といった感じでしょうか。風がとても気持ちのいい一日でした。周りの植物の丈もずいぶん高くなり、草のいい香りがしています。お花も、春に比べれば背の高いお花が咲いています。

夏ですね。




ま
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７月の平日

　　　　　　　　　　
八島湿原の駐車場、今日正午の様子です。平日で天気があまりよくないにもかかわらず、たくさんの乗用車が止まっており、大型のバスは和田峠へ回送という状態になっています。ビジターセンターにも大勢のお客様がいらっしゃって、いよいよ夏だなという感じになってきました。
このところの八島は雲が多い日が多く、すっきりとしません。風があるので雲の変化が楽しめますが、だんだん青空が恋しくなってきました。

現在の八島は夏のお花が咲き始めています。ノハナショウブやキバナノヤマオダマキ、キンバイソウやハナチダケサシが木道のすぐそばで楽しめます。

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八島の駐車場から鷲ヶ峰の山腹をなめるように雲が上ってくるのがよく観られます。空が近い、八島でした。


ま

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最近の八島湿原

　　　　　　　　　　
最近の八島は霧の日が多いです。視界真っ白。ときおり雨がざっと降るような、そんな天気です。
今日も一面白い世界でした。今日は特に風が強くかったため、寒く感じました。７月というのに、私はフリースが手放せません。街からあがってこられたお客さんに「フリースなのもうなずけるわ～」といわれました。そんな最近の八島です。

確かに最近は霧が多く視界も悪いですが、そんなことが多いからこそ、霧が晴れた一瞬の風景がどきりとするほど綺麗だったりするのです。

霧があると遠くの景色はみれないですが、近くの植物たちは、晴れの日とは違った表情を見せてくれます。
ニッコウキスゲやカラマツソウなどなど咲き始めました。

　　　　　　　　　　
昨日、気づいたらノビタキくんがこうなっていました。

なんかかわいい・・・。

・・・私が４５分で作り上げたかわいい息子たちです（笑）。



ま
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霧の湿原散歩

　　　　　　　　　　
最近、湿原をゆっくり歩くことが少なくなったなと思い、仕事が終わったあと湿原を一周してみました。
天気は雨と霧。そして風。普通に考えれば決していい天気なんかではなく、ちょっと出歩くのすらためらってしまうような天気でした。でも、雨の日の湿原が見られるのは雨の日しかありません。どんな湿原に会えるかなと思ってわくわくしながら歩き始めました。途中まで先輩と、霧のかかる湿原を見ながら歩いていましたが、鎌ヶ池付近からひとりで歩くことになりました。
ひとりで歩き出してまず感じたのは孤独感。霧と雨、しかも夕方で誰もいない湿原をひとりで歩くのはさすがに心細かったです。でも晴れた日とは違った湿原を見ることもできました。雨粒が葉っぱに当たってはじける音や、鳥の声。湿原をゆっくりと進む霧。・・・霧の中はただ白い世界というわけではないんですね。霧にも濃淡があって、必ずしも一様ではなく、刻々と変化してるのです・・・。湿った空気。すべてのものがしっとりと濡れて、落ち着いて見えました。そういったことを全身で感じることができたお散歩でした。

雨の日の散歩、ちょっとはまりそうです笑　風邪をひかない程度に、みなさんも楽しんでみませんか？（ちなみに私はちょっと頭が痛いです）

霧ヶ峰は緑が濃くなってきました。湿原には今、真っ白なコバイケイソウが咲いています。赤いレンゲツツジは終わりかけの雰囲気あり。青いアヤメやカキツバタがきれいですよ。黄色いニッコウキスゲもポツポツと咲いてきました。いろんなお花のつぼみが目に付くようになりました。これから八島は夏のお花で賑やかになります。

ま
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