草紅葉

　
こんにちは。湿原の草紅葉が見ごろを迎えています！
パッチワークのように湿原や草原が多彩に染まり、その中でまだ緑色の木々とのコントラストが印象的です。その一つ一つの草花はちょっとした色加減。たくさんの草花が各々に染まって草紅葉の景観を作り出します。

　　　　　　　　　　
今日はしとしと雨模様でしたが、夕方には湿原を太陽が赤く染めていました。それはほんの数分の出来事。このときばかりは草紅葉のパッチワークも夕日の赤一色に負けてしまいますね。朝夕のひんやりとした風が、心地よくもかなり寒く感じられるようになりました。

一年の中でも格段に美しい季節だと思います。ぜひ、秋の八島湿原へお越しください！


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■ホームページhttp://park2.wakwak.com/~vc527000/
■八島湿原の最新情報を発信しています
■インタープリター（自然解説員）によるガイドウォークが好評です!!
■八島湿原にお越しの際は是非お立ち寄りください
■開館 午前9:30～午後4:30分
■TEL 0266-52-7000 (お気軽にお問い合わせください)
■ＡＥＤ設置施設
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インタープリテーションって何？

今日、八島ビジターセンターで霧ケ峰トライアングルによるイベント「インタープリテーションを知るエコツアー」を開催いたしました。霧ケ峰トライアングルとは霧ケ峰自然保護センター、車山ビジターセンター、八島ビジターセンターという各地域のビジターセンターが連携して様々な活動を行っていくもので、今日はその最初のイベントということになります。

インタープリターは「自然と人の橋渡し役」を担う人のこと。霧ケ峰では今後、インタープリテーションを実施していく体制とそのための人材の育成が求められており、今回のイベントはその第一歩といえるでしょう。今日は雨降りのお天気でしたが、館内での講習の後、約一時間ほど野外でインタープリテーションを体験していただきました。

イベントは今後も二月まで隔週で行われます。
インタープリテーションって何だろう？インタープリテーションに興味のある方。ぜひ参加してみませんか？

詳しくはこちらを見てください。

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秋晴れ

こんにちは。ここ4日間、気持のいい快晴が続いています。朝、夕暮れ、夜中まで空を遮るものがほとんどありません。

そんな秋晴れの空の下、木漏れ日のあふれる森の中で過ごすのは至福のひと時です。木陰は秋風の涼しさと相まって、ゆったりとした心地のよい時間を演出してくれます。
写真は、そんな時、御射山神社のそばで見つけたノコンギク。

　　　　　　　　　　
普段見るノコンギクに比べて色が薄く、その微妙な色合いには不思議な存在感がありました。差し込む日の光が明暗のまだら模様を映し出しています。

また、沢沿いの大きな大きな森の中では、小さな小さな鳥に出会いました。
ミソサザイです。私は初めて出会ったのですが、その動きをゆっくり観察すると、上へ下へ右へ左へ…何がしたいのかよくわかりませんが少し忙しそうです。

　　　　　　　　　　

だいぶ秋も深まり、草原に見られる草花は次々と実をつけています。秋は散策にはもってこいの季節。何となくゆったりとした時間の中で、何となくゆったりと過ごしてみませんか。皆さんのお越しをお待ちしております！


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キジ

　　　　　　　　　　
最近キジの親子をよく見かけます。

キジは大変臆病なのか、人が近づくとじっと茂みの中で息をひそめ、我慢できなくなると急に飛び上って一目散に逃げ出します。時には5羽くらいのキジが一斉に草藪の中から飛び出すこともあり、その不意打ちにはかなり驚かされます。

親子がお互いに離れてしまった時や、兄弟が離れ離れになった時、その後のキジの行動が何ともかわいらしいです。幼鳥はヒーヒーと心細そうな声をあげて仲間のいる方向を探し、親鳥もグル・グルルという声でそれに答えるのです。草原の中をお互いに少しずつ近づいていく様子がわかるようです。

　　　　　　　　　　
写真はノビタキの幼鳥でしょうか？兄弟のような数羽が木道と草原を行ったり来たりして遊んでいました。夏が終わり、キジやノビタキに限らず鳥の姿を再びよく見かけるようになった気がします。これからは秋の実りと渡りの季節。今のうちに栄養を蓄えて、渡りや冬越しに備えるのかもしれませんね。


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